水場があった伝承のある地点。
記念碑を拝み、いざ出発!
水場があった伝承のある地点。
現在は枯れている模様。
(2022-08)
その昔の銀明水。
冨士山頂には、【銀明水】と【金明水】と呼ばれている霊泉があります。
金明水は、冨士八峰の白山岳と久須志岳の間にあり、銀明水は、成就ヶ岳と駒ヶ岳の御殿場口頂上に有ります。
この霊泉は、【御山水】と呼ばれる霊験あらたかなもので、参詣登山者が竹筒や瓶に詰め持ち帰り、富士山信仰の御神語である【御身抜(おみぬき)】を書く時や薬として用いました。
涸れる事の無い霊泉と敬われていましたが実際は、富士山山頂に降った雪や凍土が溶け出し、岩の隙間から滲み出た水が窪地に溜まったものです。
(現実過ぎて有り難みがなさ過ぎですかね?)また、この霊泉には古くから言い伝えが残っています。
遠い昔、神様達が日本一高い山を造る事になりました。
近江の国(現・滋賀県)で土を掘り駿河の国へ運び土を高く盛りました。
この土が盛られた場所が、【富士山】と呼ばれる山になり、土を掘られた場所が【琵琶湖】と呼ばれる様になりました。
神様は、富士山の形を尖った山にする予定であったが、時間が足りなくなり山頂は、平らなままになってしまいました。
そこで神様は、琵琶湖の水を富士山頂に送り、金明水と銀明水を造りました。
その為霊泉は、琵琶湖に通じ琵琶湖と同じ水が湧き出していると云われています。
鳥居と囲いだけ。
御殿場ルートの下山口。
富士山の頂上にある特別な地形(原文)富士山山頂上的一個特殊地形。
名前 |
銀明水 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
富士山頂上お鉢巡りで行きましたそら星5でしょう。