名前 |
東漸寺観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
山門をくぐり目隠し銀杏の横を通り抜ければ、観音堂の境内は目に鮮やかな芝生に覆われて、奈良の春日野の青芝を思わせる。
東漸寺は大和の国より下向して来た縣犬養氏の邸宅跡で、東漸寺の隣にある春日神社も縣犬養邸の敷地内に祀られてたものと伝えられる。
東漸寺が建つ「春日台」と呼ばれる台地の西側には「駒場」の地名が残る。
ここに相馬御厨があった。
行基の作と伝わる馬頭観世音像は、馬の守護神として安置したのであろう。
東漸寺の観音堂と山門は最近、茨城県指定有形文化財に指定された。