本多善光公によって創建。
長野県飯田市の推古天皇10年(西暦603年)に開かれたとされる寺院。
蘇我氏と物部氏の争いで難波の堀に沈められた一光三尊阿弥陀如来を、本多「善光」が持ち帰り安置した、という伝来。
その後一光三尊阿弥陀如来は長野市に遷された。
「一度詣れよ元善光寺、善光寺だけでは片詣り」。
通常100段弱の階段を登る。
拝観無料、宝物館有料。
お戒壇巡りも゙可能、無料。
中央自動車道座光寺(元善光寺のこと)スマートインターが便利。
有名なお寺。
元の善光寺、という名の通り立派な建物。
最寄の駐車場は階段脇にあるので、場所によっては着いてすぐ参拝できます。
ここではお戒壇巡りが無料でできます。
道中にある開運の錠前に触れることで御本尊とより深く結ばれるとのこと。
所要時間は5分ないくらいですが、ここのお戒壇巡りは階下暗闇の一本道を、手すりを頼りに廻ることとなります。
一番奥は光が全く届かない真っ暗闇なので、暗所や閉所が苦手な方は注意が必要です。
元善光寺と善光寺は一緒にお参りすることがよいそうですが、今回は元善光寺だけお参りして方参りとなりました。
善光寺よりもこじんまりとしてますが、おかいだん巡りは同じくらい距離と暗さです。
小さいですが、お花など細やかに手入れされていてとても心地よい場所です。
飯田市座光寺(ざこうじ)にある天台宗の寺院です。
アクセスは中央道座光寺PAスマートIC、公共交通機関ではJR飯田線元善光寺駅が最寄りです。
駐車場は周辺数ヶ所にあり、乗用車20台以上、大型車数台です。
本田善光(ほんだよしみつ)公が難波の堀江(現大阪市)で一光三尊如来にめぐり合い、これを背負って故郷である信州麻績(おみ)の里(現飯田市座光寺)にお連れし浄めた臼の上にご尊像を安置し奉ったことが起源だそうです。
その後勅命により本尊は芋井の里(現長野市)へ遷座され、その寺が善光公の名前を取って『善光寺』と名付けられたことから坐光寺は『元善光寺』と呼ばれるようになったそうです。
坐光寺は現在「座光寺」として地名に名を残しております。
古来より「善光寺と元善光寺の両方お詣りしなければ片詣り」と言われているそうです。
本堂前に回向柱が立っております。
本堂内手前に授与所があり、お守り、御朱印を取り扱っております。
その他おびんずる様、金運のご利益がある白蛇石、御戒壇巡りなどがあります。
境内にある宝物殿(拝観料¥500)には、御尊像を安置した後浄めた臼が光り輝いたと言われている『座光の臼』、涅槃像、薬師三尊他仏像、仏画八十八点が収蔵されております。
名前 |
元善光寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0265-23-2525 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
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【長野県飯田市の名所『元善光寺』】南信州の中心都市『飯田市』のお薦め名所の1つが天台宗の寺院『元善光寺』推古天皇10年(602年)、本多善光公によって創建。
本尊は善光寺如来。
本堂の所に『お戒壇巡り』があり、無料である。
お戒壇巡りとは、仏様の胎内巡りとも呼ばれている。
暗闇の中を手すりをたどって進み、御本尊様の真下に位置する開運の錠前に触れていただくことで御本尊様とより深い御縁を結ぶもの。
生まれ変わるという意味合いもある。
暗闇の中、盲目状態で進むので暗闇が苦手な人は控えたほうがよい。
※NIKONのフラッグシップミラーレスカメラZ9で撮影。