名前 |
ウガンヌカタの「西森碑記」 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
2025.01.02西森碑記尚清王(在位1527〜1555)の第七子を初代とする向氏伊江家の人々が、この碑の前にある石門と森の川の石積み工事完成を記念して建立した石碑。
碑文には「森の川で沐浴していた天女と奥間大親が出会い、一男一女が生まれた。
男の子は察度と名付けられ、後に中山王に就いた…(以下省略)」つまり伊江家の初代の生母がこの奥間大親の末裔であると言われているから伊江家の人々はこの地を大切に、石を切り敷き詰めて泉を囲み門を作り、またこの西森の前にも石垣と門を作った。
これは先祖を偲び尊ぶためだと言う様なことが刻まれている。
即ちこの石門の奥は西森と言う聖地であることがわかる。
ま、現実はこの西森の背後に普天間基地がデーンと広がっているのだが…。