古墳のすぐ上側にある民家の方が古墳まで案内してくれ...
古墳のすぐ上側にある民家の方が古墳まで案内してくれました。
古墳の墳丘は竹が生えている状態で周りも密集度はは少ないですが竹藪の様な感じでした。
羨道入口の上側の天井石がずれているのか、枯れた木が縦に落ちてきていました。
立派な羨道の奥に見事な石積みがされた玄室があり、天井石までの高さは約5〜6mはあると思います。
熊本地震の影響か床面には壁面に使われたと思われる小石が落ちていました。
石棺に使われている石は巨石で天井石とそれを支える左右の巨石と奥側の石も大きな一枚石でした。
この古墳の近くには多くの巨石が転がっているので、古墳に使用する石材には困らなかったでしょう。
ネットで見たらこの古墳は県や市などの文化財指定を受けていない様で、こんなに凄い古墳が何故文化財の指定を受けていないのか疑問です。
今からでも指定して今の状態を保存すべき古墳だと思います。
因みに二軒小屋古墳の名前はこの古墳の近くに二軒の小屋が建っていたのでその名前になった様ですが、その二軒の小屋のうち1軒が古墳のすぐ上側の一軒であり、現在は民家として立て直され週末だけこの家に住まわれています。
古墳に行くにはこの民家から下に下りていく方法が一番簡単だと思いますが民家の住人が居られるのなら一声かけて行かれたが良いと思います。
名前 |
二軒小屋古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
3年ほど前に訪問しました。
場所が分からず、うろうろしていたところ、そこに「一軒」だけある家のご主人に教えられ崖を下って訪問しました。
この道はこれでも「市道」みたいですが池辺寺跡にも通じる道でなかり昔からある古道であると思います。
竹がかなり繁ってました。
道から古墳に向かう崖には仏像もありましたが、どんな方が祀られていたのでしょうか。