視界の開けた場所にあるのですが、佐々木巌流の碑はち...
舟島神社を過ぎて、村上元三氏の船形文学碑は関門海峡が見渡せる景色の良い、視界の開けた場所にあるのですが、佐々木巌流の碑はちょっとその後ろ側です。
木の説明板があり、この碑は明治43年(1910年)、巌流島の開鑿工事が完成したのを記念して建てられたとありました。
当時は島の中央にあったのですが、現在は今ある北側に移されたそうです。
ここでは敗者となった佐々木小次郎を忍ぶ事が出来ます。
明治時代に建てられ移動された石碑ですメインルートから少し外れた場所にあるのでお見逃しのないように。
名前 |
佐々木巌流之碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
1910年10月船島開削工事成功の際建立されたと記載されています。
佐々木小次郎は生年不詳ですが安土桃山時代から江戸時代初期に実在した剣客で、巌流を名乗ったといわれています。
この舟島で1612年宮本武蔵と決闘を行い敗れます。
それより、この舟島は巌流島と呼ばれるようになります。
この二大剣客の戦いは永く語り継がれ、多くの小説にも書かれ、映画やテレビでも制作されました。