東征の途上にあった神武天皇が水を補給するするために...
神武天皇ゆかりの地。
むかし、東征の途上にあった神武天皇が水を補給するするために日向泊に立ち寄りました。
ところが、この浦が水不足で困っていることを知り海岸に弓を突き立て「水よ、いでよ」と祈ったことろ、清水が湧き出たそうです。
それが今も日向泊にのこる伝説の井戸「神の井」です。
この上の階段を上がると、天孫降臨の神、ニニギノミコトを祀った天神社がある。
日向の国(ひむかのくに)、美々津浜を出航されてご東征の途につかれた神武天皇は当地の海岸にある岩に皇船を繋ぎ、この岬に登られ、佐伯湾を始めとして豊後水道を眺められ海の静まるのを待ち当地を出航したと、語り伝えられている。
尚このとき当浦人たちが皇船を見送った時、焚いた火灯りが今の「トンド火まつり」の起こりだと伝わっています。
この神の井の伝説を刺繍絵にしたものが、佐伯文化会館の緞帳(劇場の舞台の上げ下ろしする厚地の幕)になっており、日向泊公民館には、この緞帳の元になった絵が飾られています。
名前 |
神の井 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
神井の石碑があり、祠がある。
祠の前に神の井があり水が溜まって(湧いて?)いる。
神話に登場し、神武天皇の東征の際にたまたま立ち寄ったという。
島には水がなく住民が困っており、神武天皇が湧水を探しだしたと伝わる。
付近に天神社と展望公園があるが展望公園は草が生い茂っていた。