その素材を美味しく食べる術を知ってる。
普段出来ない体験、お店の作りも凝ってます。
山鳥が捕れる季節にまたお伺いしたいです。
熊本で最高の狩猟料理屋さん。
食べてびっくりするぐらい美味しい。
本当に美味しい食事をしたい時はココです。
綺麗なジビエ料理に感激。
2月15日で猟期が終了したと知り、今シーズンラストの野鳥を食べに山ねこ軒へ。
柑橘を食べて脂が乗っていると噂のヒヨドリは前日友人に食べ尽くされてしまったそうですが、美味しい鴨🦆をいただきました。
それにしても山ねこ軒。
料理も狩猟料理ならワインはポルトガルワインオンリーと非常にマニアック。
ポルトガルワインはスペインと並んでその歴史は古いのですが、日本ではまだあまり知られていません←自分調べ。
そのおかげか価格もリーズナブルでしかも泡、白、赤どれも秀逸。
ジビエ好き、ワイン好きの方はマストですよ。
令和3年2月上旬、山ねこ軒でカルガモの鴨しゃぶセットをテイクアウトしました。
カルガモ一羽分のお肉をつみれやスライスにし、骨でとったスープでしゃぶしゃぶをして食べられるようにしてあります。
お肉を最初から全部ぶち込んでしまったのでもったいない食べ方をしましたが滋味深く美味しかったです。
令和3年2月下旬。
先日、今シーズンの猟期が終了したと知り、ラストジビエということで、雉、ヒヨドリ、タシギの3種類の野鳥を堪能しました。
まずは温野菜のサラダ。
コリアンダーのドレッシングをかけていただきます。
後が控えていますので控えめの量にしてくださいました。
野鳥は、雉の半身で2品、1品目は胸身をレアに蒸すかポシェしてクリーム系のソースで仕上げたもの。
皮は噛み切れないくらいに硬く飲み込みどきがわかりませんが旨味があるのであえてつけたままです。
身はしっとりと柔らかく上品な旨味で美味。
雉2品目は腿や手羽などのローストで引き締まった筋肉質で旨味も強い。
かなり大きな雉だったようで2品でお腹いっぱいになりそうな程食べ応えがありました。
ヒヨドリは、シンプルに薪焼きです。
ヒヨドリは柑橘をたらふく食べて肥え太り、脂ノリノリでした。
僕にはもう少しスレンダーなアスリートタイプの方がいいかもしれません。
タシギはローストで供していただきました。
頭はなし割にしてあり手掴みでガリガリと、あるいは脳みそをチュッチュッと吸って美味しくいただきます。
さほど癖は気にならず小さいながらも味わい深い美味しい鳥でした。
次のシーズンは山シギを食べてみたいなぁ。
デザートは、マデイラレーズン最中。
お勧めの食べ方で半分は黒豆にしてくれました。
ご馳走さまでした♪
美味しい!もちろん狩猟肉なので安くはないけど、肉の処理も火入れも完璧で、値段に見合う体験が出来る。
その素材を美味しく食べる術を知ってる。
他ではあまり食べないような一手間二手間かけられたお料理とお味。
お値段はそれなり、でも、そこで味わう時間はそれ以上の価値。
美味しかったー!
狩猟肉と言うと、シンプルな料理を想像しがちですが、山ねこ軒の料理は、最高の素材である、狩猟肉をあくまで「料理素材」として使用し、オーナーの料理技術とこだわりにより、更に高いレベルに高めていると感じました。
素晴らしいの一言です!
県庁前の(オフィス)ビルに入っている、狩猟肉料理・ポルトガルワインのお店。
一階が居酒屋になっていて、そこの三階。
階段のみ、エレベーターなし。
ビルも階段も無機質で色気がない、そして色気のないオフィス風な入口に鹿の頭蓋骨など飾られており、奇妙なバランスが醸されている。
駐車場は・・・普通車なら熊本商業高校に向かって徒歩3分にタイムズ(60分200円)があるが6台しか停められないので注意。
お店のすぐ隣に軽自動車専用のコインパーキングがあるので、軽で来ると便利かもしれない。
県庁の駐車場は夜は閉まるから(ry店内はコンクリ打ちっ放し。
テーブルがかっこいい。
窓は無機質オフィス的。
カウンター4席、2人卓が6つ。
キャパ16人ということかな。
トイレはもちろんある。
月曜からテーブル満席、客から注文の多い料理店となる。
ぶたは早めの来店から注文キャッツレイドで快適に飲食できたが、通常であれば多少の待ち時間を覚悟したほうがよい。
ご夫婦でなさっているお店だからね。
メニューは黒板もしくは窓。
ええ、ほんとうに窓です。
西日によって壁に投影されたりもする。
なにやらセピアに染まるかんじがステキ。
照明もなんかカッコいい。
これはマガモの羽かな?天井あたりを見ると、散弾銃の薬莢が並べられていた。
その数、28本。
これはあれか、オーナーさんが過去にブッ放した弾数ということだろうか。
んで、お料理。
内容を丁寧に説明してくださってありがたい。
前菜盛り合わせ。
生食カボチャことコリンキー(たぶん)・紫キャベツのマリネ、自家製狩猟肉サラミ、ホタテ、オクラのピクルス、りんどうポークのスモーク的な。
自家製オイルサーディン。
とてもしっかりしたものだ。
何やら「自家製」の料理・素材が多く見受けられ、手間暇かかっているなぁと感じる。
酢シシ。
すしし。
超おすすめ。
猪バラ肉湯引きからのマリネ的なもの。
酢がいいよ本当、猪肉も甘味があって。
いや本当おすすめ。
必ず頼むべき。
ヤリイカ醤油バター焼き。
イカのグラマラスな食感と甘味も素晴らしいが、やはり醤油バターと魚介の相性はガチである。
添えられた野菜はモロヘイヤの湯引きにオリーブオイルであった。
あさりと豚のアレンテージョ。
ポルトガル料理、アレンテージョ地方の家庭料理。
炒めもの。
なお、ポルトガルの国土の三分の一がアレンテージョ地方である。
肉と貝の組み合わせそのものが日本では珍しいと感じるがポルトガルではメジャー。
豚肉には仕込みが必要であり、実は手間暇かかった料理。
狩猟肉の薪焼き、今回は猪。
綺麗なピンク色。
薪焼きの香りも素晴らしい。
ホースラディッシュがガッツリ辛い。
肉は獣くさくはなく、上品な肉となっている。
まぁ雌の、経産かどうかはしらんけど、品質のよいものだと思う。
それに加えて、狩猟~血抜きから調理までの、技術の結晶やなと感じる。
鹿スペアリブの香り煮込み。
ほんとすごい、オススメ。
煮汁というのか、これすげえなあ。
ポルトガルのマデイラワイン的なやつに肉の旨味が、いやはや。
もちろん肉そのものも素晴らしい。
有史以来、欧米人はこんないい食事をしてきたんやなと思いを馳せる。
狩猟肉は、季節によって内容が変化するようだね。
猪・鹿に加え、熊だったり穴熊だったり。
穴熊は熊じゃないんだよなあ。
猪や鹿も、季節によって味わいが違うのは当然であるから。
あ、ワインの飲み比べとかできるんだけど、ぶたはハンドルキーパーなもんでね。
近所の人や、ハンドルキーパー付きの人には是非お勧めですな。
ランチはポークジンジャー、これ一本。
とてもよいもの。
で、10月から「狩猟肉ランチ」の日ができた。
予約限定。
詳しくはSNSとか調べたら分かるんじゃないかな。
イノシシがこんなに美味しいんだって初めて知りました。
ポークジンジャーも美味!
季節の狩猟肉を一番美味しく食べさせてくれるお店です。
ジビエの店、鹿、猪、鴨料理が出てくる。
テーブルは大1、小1入って十数人程度。
知る人ぞ知る店で、満席になることもある。
猪や鹿って結構おいしいんだと気づかせてくれる。
飲み物はビンビール(サッポロとスペインのコーラルビール、ワインソフトドリンク)焼酎やウィスキーは置いてない。
名前 |
山ねこ軒 |
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ジャンル |
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電話番号 |
090-8623-2333 |
住所 |
|
評価 |
4.7 |
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猪の生ハム、鹿すじ煮込み、鹿の串焼き、雉、穴熊、鹿のカレー全て予想を超えて美味しかったです前日予約は必要ですがまたリピしたいと思います。