御本尊は、如意輪観音です。
第48番 東天田 海蔵寺跡本尊:如意輪観音管理寺:長徳寺この札所は、東天田海蔵寺跡地にある。
海蔵寺は、昭和34年8月に長徳寺に合併、翌年4月伽藍を解体し、現在は奉経塔、石地蔵、墓地が旧境内に残っている。
海蔵寺の本尊は釈迦如来、脇侍は観音、勢至であった。
寺伝に言う。
「これら3体の仏像は永禄年中(1558~70)岩屋の浜へ海中よりあがり、夜々光明を放ち給うを浦へ取り帰りてその家に安置しけるに、霊験著しくよって一宇建立。
本尊海中に潜蔵ありし縁によりて海蔵と称す。
」(風土注進案)四国霊場の本尊は十一面観音である。
この墓地に秋穂でもっとも古い医家、村上興勝(玄也)の墓碑がある。
その祖は小早川候に従って朝鮮の役に功をたてたと刻まれている。
名前 |
海蔵寺跡(秋穂八十八箇所霊場 四十八番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
御本尊は、如意輪観音です。
境内に、宝筐印塔、石地蔵があります。