40年ぶりに訪ねたた思いでの地だった。
松陰神社の敷地内にある建物です。
蝋人形を用いて吉田松陰の誕生期から安政の大獄で処分されるまでの一生を学ぶことができます。
展示の最後には山口県が輩出した内閣総理大臣の蝋人形が7人分展示してありました。
伊藤博文から佐藤栄作に至るまで蒼々たる顔ぶれでした。
先般逝去された安倍晋三元総理大臣も8人目として展示されるのかなと感じました。
入館料が500円かかります。
昭和50年代に造られた建物であるため老朽化が否めません。
エアコンも入っておらず扇風機が回っているだけでした。
展示自体は吉田松陰の一生を追って知ることができるいいコンセプトだと思いますが、500円分の価値はないかなと感じます。
幕末というよりも昭和の歴史を感じますね。
人形を駆使して歴史的場面を再現する、というお決まりのパターンがこれでもかと展示されております。
そして、見てわかるとおり人形のつくりがけっこう雑です。
現代のデジタルを駆使した映像が中心の博物館などと比べるといい意味で?「古い」です。
まさにノスタルジアの世界。
入場料はちょっと高めかな。
今から生きる情報がありました。
200年も前に学びの真髄ともいえる事を松蔭さんは伝えていたのだと思うと胸から何か込み上げてくる思いになりました。
2019年4月訪問。
蝋人形ひとつひとつの質は高いんだろうと思います。
ただ、、こうした見せ方の歴史展示館というのはいかにも昭和的で、今時なかなか見なくなりました。
関ケ原の「ウォーランド」とかが同類でしょうか。
蝋人形を使って、吉田松陰の歴史を見るコトが出来ます。
分かりやすく目で見て理解するコトが出来ますので、子供さんで分かりやすかと思います。
小さな子供さんはお化け屋敷っぽいから、少し怖いかもしれません(笑)
ここに訪れる僅か数日前にひかりTVで松陰先生のドラマを観ていたので感極まるものがありました。
人を信じ過ぎた為、正直者であるが故に死罪となった松陰先生ですが、封建的なあの時代に上から目線ではなく共に学んで行こうとの姿勢、誰にでも優れたところがありそれを引き出し伸ばそうとの教育はさぞ斬新であった事でしょうね。
幼稚園の娘と行き、最初怖がっていましたが、いろいろ家族でなぜこうなったのか話しながら回ることができました。
規模感以上にじっくり楽しめるミュージアムです。
40年ぶりに訪ねたた思いでの地だった。
時間外にもかかわらず入館させてもった。
ここの施設を当時立ち上げた一人として懐かしかったし、まだ健在だったのが嬉しかった。
名前 |
吉田松陰歴史館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0838-22-4643 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
2023年5月~10月末まで改修のため、臨時休業のようです。
要注意。