小規模化した横穴式石室だそうです。
給人原古墳群は16基が確認されており、福王寺南麓一帯に100基近くあった6つの可部古墳群の1つで、6世紀末から7世紀に造られた後期古墳で、小規模化した横穴式石室だそうです。
古墳時代後期には、新しいタイプの鉄製農具の普及や農業技術の改良により、各地で大規模な水田開発が行われ、前期古墳の少ないこの地域に、これだけの数の後期古墳が見られるのは、新たに大規模な水田開発が行われ、有力な農民層にまで古墳を築造しうる範囲が広がった結果と考えられるようです。
名前 |
給人原古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
偶然見つけたのだが、観光地化されておらず、ゆっくり見ることができた。