史跡を散策した際には、やはり蟹満寺は外せないスポッ...
蟹供養放生会の日でしたが、午後遅く訪れたら終わっていました。
お寺の中を見学させていただきました。
125ccのバイクで伺いました。
駐車スペースも十分あります。
本堂の国宝釈迦如来像は大きくて迫力があり、近くで見ることができます。
さらに絵と音声で蟹の恩返しの物語を分かりやすく知る事が出来ました。
寺内はキレイに清掃されていて気持ちの良い場所でしたよ。
山瀬古道の社寺、史跡を散策した際には、やはり蟹満寺は外せないスポットです。
蟹満寺は今昔物語に出て来る「蟹の恩返し」の縁起で有名な古刹、拝観料を払い本堂に入ると御寺の由緒、「蟹の恩返し」のエピソードを無人対応のナレーションを聞くことが出来ます。
また蟹満寺には国宝の釈迦如来像が鎮座されており、こんな至近距離で国宝を拝めるのは珍しいと想いました。
御朱印をお願いしている間に、本堂を拝観させていただきました。
JAFカードを提示すると、拝観料の割引きを受けられます。
こちらの仏像は国宝で、それを間近で見られるのは嬉しいです。
蟹の恩返しの伝説があり、本堂にある「解説ボタン」を押すと、歴史や蟹の恩返しの伝説を聞くことができます。
蟹にまつわるお寺ですので、本堂のあちらこちらに蟹さんがいます。
それを探すのも楽しいです。
2023'3/3JR棚倉駅から20分、無料駐車場が有るから車での拝観をお薦めします!蟹満寺は秦氏の一族の秦和賀によって飛鳥の時代に創建、後に行基菩薩(仏教を民衆に広め、東大寺建立に尽力した人)の関与により多くの信仰を集める真言宗のお寺、本尊に国宝釈迦如来を祀っています。
2m40cm、近くに寄ると更に大きく見える。
なぜここに国宝の釈迦如来像が?受付で500円(JAFカード提示で450円)を払い、中に入るとボタンを押す、とその理由が音声で流れて来ます。
向かって左手に弘法大師、阿弥陀如来、興教大師、右手に不動明王、聖観世音菩薩、地蔵菩薩様が、そして真ん中に堂々と釈迦如来像。
生きるもの全てを悟りの世界へ救いあげるという🙏振り返り天井を見上げれば蟹とヘビの絵が。
成る程、蟹の恩返しかと…鶴とか亀は聞いた事があるが…それで蟹満寺、名前の由来も理解出来ました✌️お陰で境内には蟹のオブジェが一杯。
更に5/8には生きたサワガニを300匹を放つという。
やがて帰って来るようにと…納得の蟹満寺です✌️
棚倉駅から徒歩20分ほどで到着しますが、道中の広い道意外と車が多いので注意してください。
平日なら木津駅からコミュニティバスが利用できますが時間には注意です。
駐車場は二か所あるので、寺院の規模の割には充実しています。
おそらく、「蟹供養」時期に利用が多いのでしょう。
本堂に入るには傍にある庫裏に、呼び出しボタンがあるのでお寺の方をお呼びして拝観と御朱印を頂くことができます。
本堂に入ると中央に威風堂々と国宝仏が鎮座されており、このお寺ほど国宝仏を間近で見れるのは珍しいのではないでしょうか。
木津川にある小さなお寺。
国宝の釈迦如来が観れます。
蟹満寺というだけあって、蟹の彫刻がいたるところにあります。
自然に囲まれてのどかな場所でした。
国宝の釈迦如来像を見たいんや!!という事で蟹満寺へと言っても2019年1月訪問のものを今あげるというね…本当に住宅街にひっそりとありますここの釈迦如来像がありますが、観光地でもないので地元の人の憩いの場となっていましたこんなほっこりする場所も良いですね。
心優しい家族が善意で小さな命を助けてあげる。
しかし、それが仇となって一家はピンチに陥りますが、その優しさの巡りが助けを引き寄せる。
そんな蟹の恩返しのお話がお堂拝観時に聞くことができます。
綺麗なお寺で大仏様や、恐らく近所の子供たちが作った蟹の作品を見る事ができます。
蟹に因んでかカニ道楽や海鮮料理屋さんの奉納が多くみられました。
堂内の撮影は不可でした。
お香に火をつける火種はバーナーでパワフルです笑JAFで拝観料割引ありました。
500円から450円無料駐車場は隣の敷地(神社の隣)にあります。
棚倉駅から歩いて行きました。
大自然の道をてくてくと、多分20分くらいでしょうか。
釈迦如来像は美しかったです。
拝観中、蟹の恩返しの話が流れていました。
山城国ドライブ。
蟹の恩返し伝説の蟹満寺に立ち寄る。
川底が家の屋根より高い天井川沿いの道へ入り、蟹満寺の案内看板に従って到着。
あたりの風景や地形は、万葉の時代から変わってないのではと感じてしまう長閑な田園。
本堂に入ると録音テープ再生のボタンがあった。
ご本尊の正面に向かって椅子が多数並べてあり、腰掛けてゆっくりとご本尊を拝みながら、有難いお話が聴けた。
国宝の釈迦如来のご本尊を拝んだ後、本堂横の受付で、可愛らしい蟹のお守りを授かりました。
ひとつひとつ手作りでみんな可愛らしい。
どれにしようか迷っていると、最初に目が合った蟹さんを選べばというアドバイスをいただいた。
何か不思議なパワーを感じるお守りです。
蟹満寺(かにまんじ)。
JR奈良線の玉水駅(快速停車)からも歩いて行けます。
集落の中にある地元信者のためのひっそりとしたお寺ですね。
こちらのお寺には国宝の釈迦如来像があります。
拝観料は500円。
本堂左手の受付でお納めください。
蟹満寺というだけあって、蟹のお守りも多いです。
本尊の印象はとにかく顔と手。
南山城の仏像は顔を大きめに作っていますが、こちらの本尊は特に一つ一つのパーツが大きく作られています。
そのため、本尊の顔の印象が特に拝観者に残ります。
手も、仏の手と言うよりも肉体労働者の手。
手のひらが分厚く、指も太いです。
そのため、釈迦如来といいつつもとても民衆に近く感じる仏様でした。
本堂内は撮影禁止(本尊さまの写真はパンフレットのもの)、トイレは男性1、女性2、大の方は女性用をご利用くださいというお話を柔和な住職さんが言っていました。
あと、無料駐車場はありますが、道が狭いので大きな車は避けた方がいいかもしれません。
白鳳時代に創建されたという古刹。
木津川市のHPでは次のように紹介されています。
「蟹満寺は、「今昔物語集」に出てくる「蟹の恩返し」の縁起で有名で、実際には蟹幡(かむはた)郷という古代の地名に由来する、白鳳時代末期(680年前後)に創建された寺院です。
本尊の国宝銅造釈迦如来坐像は、わが国の仏教史上最高傑作とされる奈良薬師寺金堂の薬師像に比肩しうる秀作とされています。
このように優秀な仏像でありながらもその由緒、伝来がはっきりしないため、その来歴の謎をめぐって長い間論争が繰り広げられてきましたが、平成17年の調査では、蟹満寺本尊はやはり白鳳創建以来の旧仏であったことが判明しました。
」しかし、平成20年、木津川市教育委員会の再調査では台座は江戸時代の墓石を使用していることがわかり、台座下の地層は江戸時代のものであることがわかりました。
結局、この像はどこから来たのか、あるいは当初からあったのか、謎に包まれたままです。
個人的には、ここからわずか1キロぐらい北の綴喜郡井出町に橘諸兄公旧跡があるのですが、彼が建立した井堤寺(井手寺、いでじ、現在は跡地で石碑のみ)にあったものではないかという説を推したいところです。
しかし、橘諸兄は684年の生まれで、左大臣になったのは749年ですから、こちらの仏像の製造時期と微妙にずれています。
それとも、井堤寺は橘諸兄が再興したともいうので、そのときに移したのだろうか。
さらにいえば、仏像の製造時期は時期自体、7世紀末ではなく、8世紀なのだろうか。
JR奈良線の棚倉駅では大きな蟹がお出迎え。
駅の向かいには式内社の和伎坐天乃夫支賣神社が鎮座。
境内の裏には城陽市に繋がる山背古道が通っていて、古代はこのあたりは大和と山城を繋ぐ交通の要衝。
そのため、式内社も多くて、南の木津駅から亀山方面に行った加茂駅近くには鴨氏移動に繋がる岡田鴨神社(№0210)も鎮座しています。
この棚倉駅を北に進むと、途中、不動川とJRが交差するところがあるのですが、川の下をJRが通ります。
不動川は天井川なのです。
こちらの釈迦如来坐像は秘仏になっていないので、いつでもお参りでき、ゆっくりと拝むことができます。
この蟹満寺の前には式内社の綺原坐健伊那太比賣神社(きはらにますたけいなだひめ)が鎮座します。
ところで、「蟹の恩返し」という話は木津川市観光協会のHPによると次のとおりです。
「昔、山城国(現山城町綺田)に観音様を厚く信じる農家の父娘がいました。
ある日、娘は村人がとる蟹を哀れみ逃がしてやりました。
またある日、父は田で蛇にのまれんとしている蛙を助けるのに「娘を嫁にやるから蛙を助けて欲しい」とうっかり言ってしまいました。
その夜、立派な男性の姿をした蛇が娘を貰いに来ますが、「三日待ってくれ」と懇願しました。
男性は一度、引き帰りました。
三日目、板を打ち付けた部屋の中で父娘は懸命に観音経普門品を唱え祈っていました。
やってきた蛇は約束が違うと怒りだし、家の周囲で暴れました。
しかし突然、その音もやみました。
夜が明けて見てみると、家の周囲には蟹の鋏で切り裂かれた蛇の死体が転がっていました。
その時に死んだ蟹と蛇の屍を葬り、塚を作ってその上に観音堂を建てたのが、蟹満寺といわれています。
現在、毎年4月に蟹供養がおこなわれています。
」
綺麗なお寺ですがそれ程広くはなくすぐに拝観できます。
蟹の恩返しの話があるようですね。
カニでも恩を返すのに人間は恩を返さないばかりか恩を仇で返す輩も多いようで反省させられます。
真言宗智山派の寺院、飛鳥時代からあった京都を代表する古刹である。
本尊は国宝の釈迦如来坐像、白鳳時代の作で、螺髪も白毫もなシンプルなお姿が印象的、カニマン寺の名前の由来は地名にあるようだが、今昔物語集にみられる蟹の恩返しと観音信仰が有名で、蟹がモチーフの寄贈品などが本堂に展示されている。
こじんまりとしたお寺で近くに何があるということもないですが、最寄りの駅から徒歩30ふんくらいで来れますので、田園風景を眺めながら良い運動になると思おますよ!
周辺の発掘調査などから飛鳥後期の創建と推定される真言宗のお寺。
本尊は白鳳期の銅造釈迦如来座像(座高 2.4m、重さ2tの丈六の金銅仏)は、飛鳥大仏、興福寺の仏頭、薬師寺の薬師如来像と対比され、国宝に指定されているが、山号の普門山は法華経の観世音菩薩普門品に因むもので、今昔物語などにある蟹の恩返しも、観音菩薩にまつわる物語ということで、もとは観音菩薩を本尊として奉っていたものが、釈迦如来に変わったようだ。
ちなみに釈迦如来は、寺の伝えでは、綺田にあった光明山寺から移されたものとしているが、橘諸兄に関わる井手の井堤寺(別名 光明寺)、山城国分寺、上狛にあった高麗寺などから移されたとする諸説あるようだ。
国道24号からお寺の駐車場まで、狭い道を案内に導かれて進む。
JR奈良線棚倉駅から歩いて来ることもできる。
1759年に建てられた古い本堂は、2010年に改築されたため、残っていないが、のどかな田園にある静かなお寺で、由来はともかく、白鳳のお釈迦さんにお逢いするのは良いことだと思う。
ヘビから、村娘を守ったカニの話が伝わっています。
石を集めるのが、得意なカニからの…何らかの…恩返しがありますよね。
(*^▽^)/★*☆♪
令和元年10月に拝観しました。
JR棚倉駅から徒歩で行きました。
三度目です。
以前訪れた時から本堂が修復されました。
御本尊は国宝釈迦如来坐像です。
奈良時代の丈六の銅像で像高は240cmあるそうです。
螺髪と白毫をつけていないのが特徴だそうです。
見た目は新しい仏閣ですが非常に古い歴史のある寺院だそうです。
蟹の文字があるだけに蟹にまつわる話があり、また隠れキャラクターのように色々な所に蟹をモチーフとしたデザインが隠れています。
国道24号線沿いに蟹満寺と大きな文字で駐車場らしき場所がありますが、無視してドンドン進んで下さい。
道は多少狭くなりますが案内表示に従って進めば、すぐ近くに無料専用駐車場があるので、それを利用すれば良いですよ~。
蟹を供養するお寺さん?今昔物語の蟹の恩返しって…初めて知りました。
奥さまがご親切に、20年のカレンダー下さいましたよ!少し遠いですが、いいお寺です。
行く価値あり!
白木も真新しい本堂はよくある田舎のお寺の風情ですが、堂内にはあの薬師寺の本尊ともよく比較される白鳳時代作といわれる国宝の金銅製の釈迦如来が鎮座されています。
丈六(高さ240センチ)の巨像は1300年の歳月を感じさせない滑らかな質感と名状しがたい重量感を併せ持っています。
至近距離から見られますので、写真では伝わらない感動が残ります。
私は棚倉駅から徒歩で行きましたが、山城古道と呼ばれる道を歩いてちょうど20分で着きました。
路面には直径20〜30センチほどの山形の記号が表示されていて、所々に標識もありますが、わかりにくい狭い路地のようなところもありますので、このGoogleマップなどで自分の位置を確認しながら歩かれると良いと思います。
小さなお寺です。
自然の中のひっそりとした場所にありました心が落ち着く所です車🚘で行かないといけません。
小さなお寺ですが、住職さんが力をいれて運営しておられます。
TVで取材は失礼な「紹介で何でこんな所に国宝の仏様が」といような紹介でした。
普門山:蟹満寺(真言宗)奈良朝以前、秦氏の一族秦和賀の建立、行基菩薩の関与で信仰を集め、国宝の釈迦如来像は1300年前白鳳時代の金銅座像、2m40cmの2.2tの男前でした。
寺縁記はテープと絵画で分かりやすく子どもも喜びます☺。
狭いながらも駐車場があります。
最寄り駅:JR棚倉駅です。
超穴場なお寺です。
蟹満寺(かにまんじ)は、京都府木津川市山城町綺田(かばた)にある真言宗智山派の寺院。
山号は普門山。
本尊はかつては観音菩薩であったが現在は飛鳥時代後期(白鳳期)の銅造釈迦如来坐像(国宝)が本尊となっている。
この寺の創建年代や由緒についてはついては不詳であるが、周辺の発掘調査から飛鳥時代後期(7世紀末)の創建と推定されている。
その後、江戸時代の正徳元年(1711年)智積院の僧亮範が入寺し再興された。
今昔物語集等に記載がある蟹の恩返しの伝承で有名である。
蟹満寺の御本尊で国宝に指定されている「釈迦如来像」(ガイドブック「南山城の古寺」より)。
像高2.4mの堂々としたお姿。
螺髪と白毫がなく、指の間の縵網相(まんもうそう。
水かき)が立派なのが特徴的です。
修復の後も見られますが、この時代のこのサイズの仏さまが、ほぼ原型どおりに残されているのはすごいことですね!
名前 |
蟹満寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-86-2577 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
御本尊:釈迦如来宗派:真言宗智山派創建は不明ですが、過去の発掘調査から飛鳥時代後期の創建と推定されています。
その後、正徳元年(1711)に智積院の僧である亮範が入寺し、再興されました。
また、今昔物語集などに記載されている「蟹の恩返し」縁の寺院としても知られています。
国宝である御本尊の銅造釈迦如来坐像(像高240㎝)は飛鳥時代後期の作ですが、造像の由緒は不明で、当初から蟹満寺にあったものか、他の寺院から移されたものかについては諸説あります。
拝:2024/05/25