長篠設楽原合戦の史跡のひとつです。
決戦前夜に馬場信房、内藤昌豊、山県昌景、土屋昌次が水杯を交わした井戸があります。
決戦回避を聞き入れられず、死を覚悟して出陣した事を考えると感慨深いものがあります。
長篠設楽原合戦の史跡のひとつです。
武田方の軍議の結果、敗戦討死を覚悟した重臣四将がこの井戸の水で別れの盃をかわしたとか。
悲壮な伝説に思いを馳せる場所です。
信長到着の報を受けた武田陣営では直ちに軍議が開かれた。
信玄時代からの重鎮たち、特に後代に武田四名臣といわれる山県昌景、馬場信春、内藤昌秀らは信長自らの出陣を知って撤退を進言したと言われているが、勝頼は決戦を行うことを決定する。
そして長篠城の牽制に3,000ほどを置き、残り12,000を設楽原に向けた。
これに対し、信玄以来の古くからの重臣たちは敗戦を予感し、死を覚悟して一同集まり酒(水盃)を飲んで決別した。
名前 |
盃井戸 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
ひっそりとした寂しい場所でした。
お寺の横を裏手に廻っていくとすぐにあります。
信玄と幾多の戦場を駆けた名将達が討死を確信しながら無念の臍を噛んだ場所。