大蘇鉄があるだけの寺ではありません。
裏の墓地にある郷土の哲人、帆足萬里の墓から見る別府湾の風景は絶景である。
人生に何の功労がなくても、ここに葬られたら死後も日々に飽くことはないと思われる。
人生を捉えなおさせてくれる美しい風景である。
令和元年8月12日参拝御朱印あり(住職不在のため書置き)本尊:千手観音菩薩宗派:曹洞宗拝観料300円(参拝した際は秘宝殿が休館のため自由に参拝くださいとの張り紙がありました)元は六郷満山の寺院として一つとして建立され、文永年間、に西明寺と称したと伝えられる。
慶長十二年(1607年)に日出藩藩主の菩提寺となり現在の名前となる。
境内には歴代藩主の墓や国指定天然記念物の大蘇鉄、県指定文化財の涅槃図をはじめ多数の文化財があり秘宝殿に納められている。
日本一の大蘇鉄、雪舟作(伝)の庭、豊臣秀吉公や木下家ゆかりの秘宝、木下家代々の墓所などがあります。
あまり知られてませんが、慶長7年、延俊公は祖母にあたる朝日局(豊臣秀吉の奥方・北政所の母)の菩提を弔うため、西明寺を修堂し、禅宗に改め、朝日局の御法名(康徳寺殿松屋妙貞大姉)の号をいただき、現在の「康徳山松屋寺」へ改号されました。
京都・高台寺や圓徳院を訪れるとセット販売で入場できる高台寺掌美術館でも、こちらの小屋寺に関する書籍などが置かれています。
ホームページに記載はありませんが、水曜日は宝物館の休館日となり、雪舟作(伝)の庭も拝観できません。
木下家代々の墓所はいつでも見られます。
雪舟の作った庭、日本一古い蘇鉄の木、宝物館には木下のお殿様ゆかりのものが一杯ある。
忠臣蔵の浅野家の親戚とのことで、東京の泉岳寺とは繋がりがあるとか。
日出藩木下家の菩提寺、駐車場20~30台程度分有り、本堂の前庭に天然記念物の日本一の大蘇鉄が在り、その姿は圧巻です、裏庭は雪舟の造園と云われています、木下家の墓所は歴代藩主や親族、家臣等52基の墓が林立していて、その数や規模、壮麗さは大分県随一、地元では大名墓と呼ばれ親しまれています、その他一般墓所は杉林に囲まれ林立しています、静かで穏やかな癒される空間です、境内は厳かで歴史を感じさせます、江戸時代残った木下家は足守藩と日出藩の2家だけで、日出藩は1601年の入封以来廃藩置県まで転封や改易される事無く、約270年間続きました、歴史に興味がある方は1度訪れてみて下さい。
名前 |
松屋寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0977-72-2561 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
別府に来たら一度は見てほしいです☆