あまり印象に残る程ではないという感想です。
この茶室は、武者小路千家の茶人である中川砂村が設計し、大阪の数奇屋大工棟梁平田雅哉(1900-1980) が施工して、昭和11年(1936) に上棟しました。
「光華」という名称は、朝香宮鳩彦殿下自らの命名で、扁額も殿下直筆のものと言われています。
茶席は小南、簡、立礼席の三席からなり、屋根は本体が視覚書、慌が板を銅板で包んだ補置となっています。
立礼席は明治の初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式点前の茶席で、戦後各流派家元の茶席に普及しましたが、戦前の茶室では珍しいと言えます。
天井が高く、全体に明るく開放的な造りとなっているのが特徴で、アール・デコ様式の本館と合わせるかのように、施主である殿下の好みが反映されていると思われます。
平成27年 には、本館等とともに国の重要文化財に指定されました。
庭園内にあるので貴重なのだと思いますが、あまり印象に残る程ではないという感想です。
サクッと数分見学して庭園内の散策に時間を割きました。
2020.11.23 紅葉が綺麗でした♪以下、HP抜粋↓昭和11年(1936)に上棟、「光華 (こうか)」という名称は、朝香宮鳩彦あさかのみややすひこ殿下自らの命名で、扁額へんがくも殿下直筆のものと言われているそう。
席は明治の初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式点前の茶席で、戦後各流派家元の茶席に普及したが、戦前の茶室では珍しい。
天井が高く、全体に明るく開放的な造りとなっているのが特徴。
平成27年(2015)には、本館等とともに国の重要文化財に指定され、平成28年(2016)に耐震補強を実施。
通年 10:00~16:30 立礼席のみ立入りOK
庭園美術館のお庭の中程にある茶室。
たまにお茶会を開催していて、どなたでも参加できます。
お作法など知らなくても大丈夫!外国籍のご友人が訪日されたら、連れて行ってさしあげると喜ばれるかと思います。
季節ごとのお茶菓子、掛け軸、お香炉などの解説もしていただけて、楽しめますよ。
申し込みは庭園美術館の入り口チケット販売所で。
(今年はコロナの影響で見合わせているようなので、早く復活することを願います!)
日本庭園内に茶室「光華」(重要文化財)がある。
木造瓦葺平屋建てで1938年完成。
たまにお茶会が開かれているときがある。
光華(こうか)という昭和13年に作られた茶室。
朝香宮さんが外国人のおもてなしのために作った茶室です。
そのため古来の茶室に比べてサイズが大きめで、にじり口などはありません。
最初は山荘のように見えましたが、建てた時のエピソードを知ると茶室と呼ばれている理由が分かります。
名前 |
茶室 光華 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3443-0201 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
朝香宮鳩彦殿下(1887-1981)が施主として昭和11年(1936)に上棟された茶室、茶席は小間、広間、立礼席の三席からなっています。
「立礼席」は明治初期に裏千家が外国人のために考案した椅子式の茶席だそうです。
平成17年に国の重要文化財に指定された立派な茶室、東京大空襲での焼失を免れ、現在、我々一般人も見学できます。