小説「聖職の碑」の冒頭に5ページ程度の描写がある場...
建物こそ無いが広く大きな城跡。
空堀と郭が今でもしっかりと残っている。
車で未舗装の一車線を通り、福与城の看板のある広場が駐車場となっている。
この辺りは段々畑になっているが、郭や馬出しだったのではないかと思われる。
看板横の人が一人通れるくらいの脇道を歩き、数十メートル先の空堀を超えると天守エリアにたどり着く。
裏手は崖になっている。
崖の反対側は眺望も良く、ほとんど人が来ないのであろう、朽ち果てそうなベンチが一脚。
郭跡が段々畑に見える景色を眺められる。
そこから下は草が伸びていて進行不能だった。
天守アリアも草が多少伸びていて、蜂ノ巣等もあったので注意が必要。
駐車場もあります。
徒歩近くでした。
郭や空堀が明瞭に残る広大な城跡。
主郭周囲が整備され、公園となっている。
外郭部分は民有地とみられ、耕作地となっている。
その部分の切岸も実はすごいのだが。
藤沢氏の城。
名前 |
福与城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
小説「聖職の碑」の冒頭に5ページ程度の描写がある場所です。
大正2年のある日、現箕輪中学校の生徒たちと教員2名が生き生きと過ごした際の様子が記述されています。
小説の記述と合わせて楽しむことをお勧めします。