正月のもちまき行事に行きました。
甘木山 安長寺[臨済宗東福寺派] / / / .
大楠が見たくて訪れました。
車で行こうとしたのですが、カーナビでは入り口が分からずグルグルと廻ってしまい断念。
歩いて訪問しました。
車でたどり着けたなら、山門の横に二台程の駐車スペースあり。
甘木山 安長寺は、朝倉市役所の南西1kmほどにある臨済宗東福寺派の寺院です。
創建は延喜年間(901-923年)の末919年頃、甘木遠江守安長に因ります。
山号「甘木山」寺号「安長寺」はこの安長の氏名及び名にちなんだものです。
正安年間(1299-1301年)、博多承天寺の住職蔵山順空和尚(諡号は円鑑禅師)が現在の禅宗に改宗しました。
「甘木」という地名も安長の氏名をとったものです。
1月4日、5日の2日間に「バタバタ市」が開催され、「豆太鼓バタバタ」が販売され、多くの買い物客で賑わいます。
境内には県の天然記念物に指定されている樹齢1100年の大楠があります。
今日、福岡県地域を代表する飴の生産地は甘木で、福岡市の櫛田神社・筥崎宮をはじめとして全国の神社の七五三に用いられる千歳飴がここで作られています。
甘木における飴の生産は、江戸時代の中頃に安長寺の門前で大坪七之助という人物が三奈木産の黒砂糖を原料とする棒状の「地蔵飴」を売り出したことに始まるとされます。
しかし天正8年(1580年)創業とされる甘木飴の老舗「三松堂さんしょうどう」(朝倉郡筑前町久松)には、 天正15年(1587年)九州平定の途中に甘木の安長寺に立ち寄った豊臣秀吉に棒飴を献上したところ「甘き飴」との褒め言葉を賜ったとの伝承があり、現在でも飴の袋には安長寺境内のカンボクの葉の図案が用いられています。
臨済宗は、宋時代の中国に渡り学んだ栄西(1141年 - 1215年)らによって、鎌倉時代以降に日本に伝えられ、栄西が伝えたのは黄竜派の教えでしたが、様々な流派が成立しました。
東福寺派は、1236年、宋に渡り帰国した円爾(弁円)により京都で始まりました。
本山は京都の東福寺です。
戦国時代、毛利家の外交僧として活躍した安国寺恵瓊はこの宗派です。
バタバタ初市。
毎年1月4日・5日に開催されるお祭り。
授与品の豆太鼓バタバタ・小700円・大4000円。
近辺に臨時駐車場ありました。
安長寺の女クス、枝ぶりがとても格好良く感じた楠の木でした。
正月のもちまき行事に行きました。
もちは3個拾いましたが、全部ハズレでした。
残念!孫達が元気に成長するよう願って、バタバタを買ってきました。
伝統の行事っていいですね!
名前 |
甘木山 安長寺[臨済宗東福寺派] |
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ジャンル |
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電話番号 |
0946-22-5361 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
ずっと、お参りに‥行きたかった安長寺‥‥そして、バタバタ市も‥ 境内は、とっても、歴史あるお寺で、素敵ですよ!また、境内の大きなくすのき、見ごたえあります o(^-^)oパワーをもらいましたよo(^-^)o 尚、バタバタは、1月4日・5日の二日間だけですよ。