竪穴式住居の遺跡を復元したもの。
参道脇に石器時代の竪穴式住居が現れて、ちょっとだけ驚きます。
緑の深い代々木八幡宮の境内の中では、あまり違和感もないのが、逆に驚きです。
渋谷区指定史跡。
石器時代の竪穴式住居が再現されている。
石器時代か縄文時代の遺跡。
代々木八幡宮の境内地にある縄文期の遺跡です。
竪穴住居跡が検出されており、復元住居が設置されています。
復元住居は柵に囲まれており、中に入ることはできません。
また、説明板も柵内に設置されていますが、柵が邪魔で写真を撮って文字が隠れてしまいます。
社殿の近くにガラス張りの展示施設がありますが、正面は結露で曇っており、これまた字が読めない説明パネルがありました。
もうちょっと手入れがされているといいなと思います。
代々木八幡宮の境内領域から見つかった、竪穴式住居の遺跡を復元したもの。
もともと神社がある場所というのは、高台であったりなど災害・水害に強いことが多い(というか、そういう場所が神聖な場所として崇められ社が建てられる)が、代々木八幡もそうだったのだろう、神社ができるはるか前に住居として使われていても違和感はない。
2019年10月現在、修復というかメンテナンス中。
名前 |
代々木八幡遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/bunka/spot/meisho/kubunka.html#yoyogi8 |
評価 |
3.4 |
代々木八幡宮境内にある4500年前の遺跡で、一棟当時と同じ位置に復元住居を建てている。
縄文海進を終え、海が引き始めた時期の集落というとこで、半島状のこの場所から、南側低地(現在の代々木八幡駅方面)にあった元々海だった湿地帯と、回りの森林から取れる木の実、鹿や猪で割と食べ物には困らない立地だったそうです。
目立つ遺跡ではないが、八幡宮境内の鬱蒼とした鎮守の森にあり、当時の雰囲気を感じるのには抜群のロケーションだと思う。