今と変わらぬ力士っぽさがあります。
岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷 / / / .
交流館の中に筑紫君磐井の資料館があり、古代古墳時代の学びが無料で出来ました。
入り口と出口に筑紫国磐井側から見た大和王朝との内戦が前編、後編を通じてVTRで分かり易く説明しています。
遺跡から出土した埴輪などのレプリカも多く展示しています。
岩戸山古墳に行く前に訪れたい資料館です。
施設が新しくなってから、アニメーションによる紹介もあり、展示が見やすくわかりやすくなりました。
欲を言えば、筑紫の君磐井の成り立ちに関する紹介ビデオもあると良いですね。
ちなみに、パンフレットにはそれらの情報についての記載があります。
岩戸山古墳に隣接した場所…と聞いて勝手に人里離れた場所と想像していましたが、実際行ってみると街中の坂の上にあり。
近くに高校やコンビニ、飲食店等もあり、利便性の良い場所でした。
まず施設の新しさ(開館後6年経っているとは思えない)と最新?の設備、そして美しい常設展示室に感動…何より入館料無料に驚きました。
時間的余裕がなく館内→岩戸山古墳別区→弥生の広場の竪穴住居と高床倉庫…と回り滞在時間は1時間ちょっと…こちらで八女丘陵古墳マップを頂いたので、八女市の古墳について事前に知識を深めてから今度は時間をかけたくさんある古墳をたどってみたいと思っています。
あと、こちらには八女市全域の観光や地域文化の情報が満載ですよ!
福岡県八女市の北西部福島地区にある古墳群について展示紹介している施設だが、レクリエーションの場としても活用されており八女市の文化的総合施設と言ってもよい。
公共交通機関だとJR・西鉄久留米駅からバスで40分くらいの福島高校前で下車してすぐ。
本数はおよそ20分ごとと比較的多め。
全国でもめずらしい人や馬などの形をした石が出土されており、石橋や磁器をはじめとした九州と石との歴史的な繋がりの強さを改めて感じさせられる。
また、某テレビ番組でも紹介がされており近年注目を集めている。
入場料無料の館内では石人石馬や古墳、磐井の乱が起きた経緯について、出土品や映像によって紹介されていた。
ここのスゴいところは、この手の重要文化財指定の貴重な出土品は大体国立博物館預かりになるが、ほとんどの石人石馬などの出土品はこの岩戸山で目にすることが出来るのだ。
入り口が厳重密閉されたり暗室状態だったりした理由がよく分かった。
映像では磐井の乱はヤマトに単純に反旗を翻したのではなく、朝鮮半島との外交の駆け引きを行っていたため、出兵の命令を下したヤマトとの対立により起きてしまった内乱だという説明がされていた。
歴史学を学んでいた手前、史観は土地や時代、人間によって異なるものだと改めて痛感させられた。
筑紫の磐井という事で、私が知りたかったのは、任那日本府や伽耶についてのどのように展示されているのか?どうしても気になって訪れてみました。
学校で習うよう歴史だったらどうしようとドキドキしながら確認すると、客観的な内容で安心した覚えがあります。
施設は新しくとても綺麗にされてます。
展示物も豊富で、隣の古墳もあわせて見れるので、興味がある方には良い場所。
駐車場等も含め無料で利用可能。
館内に自動販売機有。
旅の目的の一つでもある岩戸山古墳に来れて展示内容も立派で大満足だった。
地元の英雄である筑紫君磐井だけど、何故継体大王が戦いに転じたのかよく解らない。
最大のライバルだったけど、新羅との関係を後の歴史は報じるけど疑問もある。
歴史を面白くしてくれた功労者には間違いない。
展示のなかに継体大王が眠る今城塚古墳とあったが宮内庁はまだ認めてないので笑ってしまった。
その今城塚古墳近くからピンク石の石棺部材が発見されて話題になった。
磐井を支えていた豪族達に有明海沿岸の豪族達がいたと思うから、戦いも終わり後継者が仲直りにピンク石を贈ったのではと思いたい。
それと、今城塚古墳と岩戸山古墳の形が相似形で造られてるのもミステリーで面白い。
自然溢れるキレイな施設でした。
入館料が無料!この地方の出土品やらなんやら、勉強させて頂けました。
資料館が綺麗になっていて驚いた。
確か6年前に来た時は古くて狭かったと思う。
資料館から古墳へも行きやすくなっていて良かった。
今からおよそ1500年前に、この地に住んでいた人たち、特に筑紫の磐井の人達がヤマト(奈良)と明らかに違う文化を持っていて、それを大切にしていたことがよくわかります。
気さくな学芸員さんとの会話もとても楽しめました。
これで入場料無料はすごい!
こちらでは、隣接する岩戸山古墳や八女古墳群から出土した貴重な資料が展示されており、古代九州の大豪族『筑紫君磐井(ちくしのきみいわい)』にスポットを当てた常設展示室や歴史交流ステーションなどの〝知る・交流・体験″することができます。
常設展示室に入ると、入り口から大きな石盾が展示しています。
中央に展示されている『石人・石馬』は、まるで1500年前にタイムスリップしたかのように思ってしまう空間です。
古墳を彩り、護る石人・石馬のほとんどが重要文化財の数々です。
大半の古墳には土でできた埴輪を並べたのに対し、筑紫君一族はあえてそれを取り入れず、地元の石で作った『石人・石馬』を立て並べました。
広川町の石人山古墳に立つ『武装石人』はその最初の頃の石人です。
石人や石馬を立て並べた一番の理由は、ヤマト王権とは全く異なる立場を埴輪と石人で表現し、王権からの独立を目に見える形で表現したかったからなのです。
土製の埴輪は10数年位で壊れてしまいますが、石人・石馬は石でできているので100年位では壊れません。
ここにも、一族の思いの強さが出ているようです。
磐井の乱後、ヤマトから来た兵は、怒りゆえか恐れゆえか石人たちを叩き壊したそうです。
その後は、ひっそりと古墳内部の石室で、装飾壁画が花開いていきます。
独自性を持つことをやめなかった先人。
磐井一族の誇り高き心が伝わるようです。
九州古代文化のシンボル的な存在である石人・石馬の多くは重要文化財に指定されており、郷土の英雄『筑紫君磐井』を超然と守り、凛として立つ姿を見れる施設は、全国でもここ岩戸山歴史文化交流館(いわいの郷)だけです。
詳しい内容は『筑後いこい 八女市岩戸山歴史文化交流館』で検索してみて下さい。
岩戸山古墳に行ってきました!古代史上最大の内乱『磐井の乱』の筑紫野君岩井を祀った北部九州の最大の古墳、岩戸古墳です。
当時のヤマト王権が推進した埴輪文化と異なる文化を育んだ力強い石人文化。
歴史館の案内係りの方の説明も展示物も分かりやすくて興味を引くものばかり、行く価値ありです!
岩戸山古墳から出土したという力士の石人、今と変わらぬ力士っぽさがあります。
古墳時代から相撲が九州で行われていた事を確信させてくれます。
国の重要文化財になるのも納得です。
岩戸山古墳は、大和朝廷の本家である九州王朝の王だった筑紫野君磐井のお墓である。
ここに岩戸山歴史文化交流館があって、入館無料で見学させている。
また月1回、無料の講演会をやっている。
9月30日には、戦時中に八女市にあった岡山飛行場の話が13時からある。
この交流館から西に行って交差点を北に下ればずっと茶畑が広がって茶のくに八女を実感する。
大和朝廷が分家の証拠は、日本書紀の神武天皇の所に歳十五にして太子となると書いてある。
皇太子で新しい王朝を開いたということは、本家の系統では無かったことを意味する。
中国の正史には、後漢の時代に朝貢してきた倭は邪馬壹国、タイ国などに続き全て同系と書いている。
大和朝廷が、中国に認められたのは唐の時代。
だから年号は大宝元年(701)から現代まで続いている。
大化、朱雀、白鳳などの年号は九州王朝の年号だから、 教科書でも年号は続いていない。
まさかの本物の出土した土器に触れられる体験コーナーがあるとは…‼‼‼今までにない経験をさせていただけます。
間近でゆっくり本物の石人などを見れて、古墳散歩もでき、大和朝廷の時代前後のこの付近の歴史まで詳しく学ぶことができ素晴らしかったです。
手作り石刀&勾玉キットがわくわくします。
是非。
石人の説明が以前の資料館より判りやすい内容でした。
ヤマト政権の影響が増して行く時期なのを感じました。
無料でこれだけの展示が楽しめるのはすごいと思いました。
歴史の勉強や社会科見学によさそうです。
岩戸山古墳の出土品は、かつて歴史資料館に展示されていましたが、2015年にこちらの立派な施設ができ、移管されました。
旧・歴史資料館のときも見学に来ましたが、こちらの施設になってぐんとパワーアップしたと思いました。
歴史資料館をご覧になられた方も、改めて訪れる価値ありです。
展示はとてもわかりやすく、ほどよい間隔でビデオコーナーもあるので、疲れずに見学できます。
メインはもちろん石人・石馬ですが、珍しい埴輪、馬具、土器など、興味深い展示品がたくさんありました。
観光や見学に役立つマップなども多数設置してありますので、八女・広川エリアを見学する前にこちらで情報収集すると良いですね。
岩戸山古墳を見学される方も、こちらを先に見ることをおすすめします。
石人・石馬の本物はこちらに収蔵されており、岩戸山古墳別区に置かれているものがレプリカです。
お弁当を食べるのに使用できるテーブルなどが用意されていました。
節約したい方は、道の駅などで食事を購入してこちらでいただくのもアリかも。
名前 |
岩戸山歴史文化交流館 いわいの郷 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0943-24-3200 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
.入館無料窓の埴輪イラストがかわいい常時展示も歴史を感じるものばかりで面白い!