裏路地の細い道が、地獄坂となっています。
府中に地獄坂があるとは。
大国魂魂神社の東側の小径を歩いていると『地獄坂』と記す銘板があり一瞬ドキッとした。
説明によると、昔この坂道を竹や木立がおおいかぶさり、薄暗くて歩く人にあたかも地獄への道を行くようなイメージを与えていたといい、暗闇坂とも呼ばれていたようです。
大国魂さんの“くらやみ祭”がそれに関係するかどうかは不明です。
いざ歩いてみると、大国魂神社沿いの小径を過ぎたあたりで二つに分かれる。
真っ直ぐの細い坂は墓地の中を通り抜けて妙光院に出る。
左側は広い階段の坂道で、紅色のサルスベリの花が印象的で、里山を歩くように爽やかで、どちらも地獄にはほど遠い。
しかし近くには民家も街灯もなく、この地に慣れない人には夜のひとり歩きは勇気がいるかもしれません。
昼間もうっそうと茂る木立で人通りはほとんどない。
どうぞお気を付けて…。
現在は地獄をイメージすることは全然できません。
裏路地の細い道が、地獄坂となっています。
名前の由来は、安易なものらしいですね。
薄暗かったからという安直な理由で「地獄坂」というネーミングになったんだそうです。
名前 |
地獄坂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
大国魂神社からの散歩途中に通りました。
まさか、命名されているような坂とは思いませんでしたが、しっかりと石碑で説明されています。
別名を暗闇坂とのこと。
なんで、地獄坂!単に、周囲の竹や草木が覆い被さり、鬱蒼として薄暗かったから、とのこと。
けれども今は、全然鬱蒼とはしていません!!