真木和泉守保臣公がお祀りされています。
幕末の勤王志士の中で異色というか、武士でなく神官の身分でありながら、指導者的な地位にあった真木和泉。
最期は禁門の変で敗れて天王山に立て籠もり、自害して果てている。
辞世「大山の 峯の岩根に 埋にけり わが年月の 大和魂」(真木和泉)※『大山』は天王山のこと。
真木家は代々久留米の水天宮の神職を務めていた。
先祖は平家の落人らしく、水天宮の祭神は天之御中主神の他に、安徳天皇、建礼門院徳子、二位の尼を祀っている。
真木神社の御祭神は主神として贈正四位 真木和泉守保臣命(マキイズミノカミヤスオミノミコト)がおられます。
(文化10年〜元治元年、享年52歳)この方は水天宮第二十二代の大宮司にして藩政の改革子弟の教育、尊王、討幕明治維新の中心的指導者として活躍し禁門の変において国難に殉ぜられたということです。
辞世の句として、「大山の峰の岩根に埋めにけりわが年月の大和魂」を遺しています。
天王山で割腹した十六烈士も相殿神として一緒に祀られています。
(写真参照)真木神社のすぐ横に山梔窩(くちなしのや)がありますが、そちらを建て子弟の教育、養成を行いました。
真木神社は、真木和泉守保臣命をはじめ、明治維新に際し国難に殉ぜられた一門及び門下生と、天王山(京都府乙訓郡大山崎町の山)にて真木和泉守と共に自刃された方々が祀られています。
名前 |
真木神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0942-32-3207 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.6 |
水天宮内にあります。