徳川六代将軍家宣の胞衣(えな)を祀る。
徳川 家宣は、江戸幕府第6代将軍。
荻原重秀を憎む新井白石に対し「才あるものは徳あらず。
徳あるものは才あらず。
真材誠に得がたし」と宥め、重秀を病没寸前まで重用し続けていた。
新井白石から初代将軍・家康、曽祖父の2代将軍・秀忠、祖父の3代将軍・家光の事跡などを熱心に学んだといわれる。
綱吉から養子として迎えられて江戸城西の丸に入ったとき、また下心を持つ諸大名や旗本が賄賂に近い祝い品を持ってきたとき、家宣はこれらを全く受け取らなかったという。
後に将軍になると人事を一新し、不正を厳しく取り締まった。
徳川家宜の魂が宿る岩。
徳川六代将軍家宣の胞衣(えな)を祀る。
家宣の「胎盤と胎膜(併せて「胞衣」というそう。
)」を埋めたところらしい。
根津神社が遷座される前、ここは徳川家のお屋敷であり、家宣はここで生まれたのだという。
区指定文化財。
名前 |
徳川家宣胞衣塚 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3822-0753 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
この辺りは古い史跡が多くて散歩が楽しい。
しっかりと解説が掲示されてて理解の助けになる。
さすが文京区。