仁王門を潜って右奥になります。
瀧泉寺仁王門をくぐると左側は戦火を逃れた前不動堂(東京都指定文化財)、勢至堂(目黒区指定文化財)が並んでおり、これらは江戸時代中期の貴重な建物です。
右側は比較的新しそうな地蔵堂、阿弥陀堂、観音堂等が並んでいました。
観音堂は江戸三十三観音霊場の結願札所で、聖観音、千手観音、十一面観音が祀られています。
仁王門を潜って右奥になります。
この阿弥陀堂で御朱印を頂くことになるので、お参り後に寄られるのが宜しいかと思います。
なお、隣には、観音堂もありました。
江戸三十三観音霊場の三十三番札所、つまり、ここが結願所ということになります。
御詠歌は「身と心 願ひみちたる不動滝 目黒の杜におわす観音」。
日本三大不動の一つで目黒のお不動様といわれている。
桜がいい景観を出しています。
名前 |
瀧泉寺 観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
参拝者より見て左から、馬頭観音・十一面観音・正観音(中尊)・千手観音・不空羂索観音が奉安されています(正観音の両脇の小さな像が如意輪観音と准胝観音⁇)。
どの尊像も丁寧に美しく造られていました。
考えてみると、勢至堂と本坊阿弥陀堂もあるので、目黒不動尊には阿弥陀三尊ならぬ「阿弥陀三堂」が揃っているのですね。