御朱印を頂こうとしましたが住職さんがいらっしゃらな...
普段見られないので、公開され行って来ました。
木造阿弥陀如来坐像は当寺のご本尊で、円満な顔、肉付のよいふくよかな体で、すばらしい。
浄土宗のお寺で八幡山成就院行慶寺といい、元戸越八幡神社 別当寺でした。
今から五百年程の昔大永年間(1521年~1527年)に、行永法師が「成就庵」という庵(いおり)を旧中原街道沿いに創建したのが始まりです。
その後江戸幕府が開かれたおり寛永十一年(1634年)に幕府より現在の地に土地を与えられ、元禄元年(1688年)に現在地に寺を建立した。
お寺の御本尊は三尊阿弥陀如来です、御本尊の阿弥陀如来は戦災で一部焼失し蓮華座と光背は後補です。
また、脇侍の観世音菩薩と勢至菩薩は戦災で焼失していますので後補された仏様になります。
木々の茂る戸越八幡の隣に、お寺がありました。
これは…別当寺に違いないと思い、参拝しました。
境内は小ぢんまりとしながらも落ち着いた雰囲気でした。
戸越八幡は古い木が残っていますが、行慶寺の方は空襲でご本尊の両脇侍が焼けてしまったようでした。
いささか参拝するには事前情報が不足していて、御朱印をいただくだけでしたが、ホームページに詳しい記述があり、勉強になりました。
明治政府の推し進めた「一村一社」運動は江戸幕府の「一村一ヶ寺」制度を模倣したものだったようでした。
また、戸越八幡の起源のご神体はやはり行慶寺裏の清水の中から出現したものだったのですね。
戸越の地は巡ると様々な知識が結び付き、勉強になる良い土地です。
[行慶寺の始まり]今から約四百七十年ほどの昔、行永法師という方が「成就庵(じょうじゅあん)」という庵を旧中原街道沿いにむすびました。
そこには水量豊かな池もあって、上人は馬込から江戸へのこの古い街道を行く旅人に白湯を施したり、村の人々に念仏をすすめたりしておりました。
旧中原街道供養塔群 現在の戸越銀座通りをまっすぐ行って、現中原街道を横切ったところに旧街道の入口があり、そこを右に折れてすこし行くとお地蔵さまが今でもまつってあり、成就庵の名残として伝えられています。
[八幡山成就院行慶寺]江戸に幕府が開かれて間もなくの寛永11年(1634年)、幕府より戸越の現在地に土地を賜り、寺号も「八幡山成就院行慶寺」と号するようになりました。
約三十年後の寛文2年(1662年)、戸越に細川越中守の抱屋敷がつくられました。
この抱屋敷は、現在の戸越公園・戸越小学校・文部省資料館を含む広大なものでした。
戸越一丁目にも旗本や大名の下屋敷がいくつかでき、戸越村の中心は旧東戸越に移ってきました。
これにともない、村人や武士の信仰の中心として行慶寺に参詣する人も増え、また当時の「一村一ヶ寺」制度の下で幕府の保護も受け、本堂・庫裡・観音堂と次第に伽藍を整えていきました。
墓地内にもこの当時(寛永年間)の石仏や石碑が見られます。
[八幡大菩薩]行慶寺の隣には八幡神社があります。
言い伝えによればご神体は行慶寺裏手の清水の中から出現したそうで、そのためか、秋の祭礼には必ず雨に降られるようです。
八幡神社は行慶寺の東北角、鬼門に当たるところにあり、念仏の信者を悪疫からお守りする役目を果たしてきました。
荏原地区にはいくつかの八幡神社がありますが、これは荏原郷の武人、特に源氏の守り神として信仰されたものです。
八幡は神社ですが、「八幡大菩薩」と仏教の仏さまの称号ももっています。
これは中世以降、日本古来の神様は元来が「仏」で、衆生救済のため仏や菩薩が姿を変えたものとする「本地垂迹」(ほんじすいじゃく)の考えによるもので、八幡の本地は阿弥陀仏と考えられました。
念仏の守護者としての八幡大菩薩 明治になって神道を中心とし、仏教を廃する「排仏棄釈」(はいぶつきしゃく)の考えが起こり「排仏令」により神仏分離が行われました。
名称も「八幡大菩薩」から「八幡大神」と変えられて、現在のように別々の宗教施設となったのです。
江戸時代には行慶寺と八幡社はひとつで、住職が神社の神主を兼ね、「別当」(べっとう)と呼ばれていました。
時には住職の法衣を脱ぎ、神主の装束に着替えて御幣を振ったそうです。
境内は落ち着いており、よい感じです。
戸越神社のすぐ近くにあります。
整備が行き届いて綺麗なお寺です。
位ばっか高く現住職は御経が下手くそ❕先代の味と深みを思い出します。
浄土宗のお寺。
阿弥陀木造仏が本尊のようです。
御朱印はご住職がおられれば頂けます。
参拝し、御朱印を頂こうとしましたが住職さんがいらっしゃらなくて書けないと丁寧にお断りされました。
丁寧にお断りされましたし、まあそういう理由なら仕方がないと思いますので、また来ますのでその際は宜しくお願いしますと伝えてから去りました。
子供の時から通っているお寺です。
そんなに広くないですが、落ち着いた雰囲気のお寺です。
檀家だから、手前味噌になるかな。
戸越銀座商店街から少し坂を登った住宅街に在る浄土宗のお寺、境内は広くなく、建物が新しく綺麗なお寺でした。
浄土宗の寺院。
戸越八幡神社の元別当寺。
檀家寺のため参拝客はあまり訪れませんが、良い雰囲気の寺院です。
ご本尊様は区の重要文化財に指定されています。
浄土宗寺院。
小さなお寺さんですが、綺麗なお寺です。
木々が良いです。
名前 |
行慶寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3781-6255 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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ご朱印頂きに来ましたが、ご住職不在で頂けませんでした(^_^;)