グラウンドの端にユーカリの木があった。
卒業して40年近く経ちますが、毎日の通勤時に、校舎を含めた母校の姿が日々変わっていくのを見るのは、若干の悲しさを感じます。
母校です。
卒業生だと伝えたら校内を観て回る事が出来ました。
自分の頃は1学年6組まであったのですが、今は空き教室だらけの様ですね。
グラウンドの端にユーカリの木があった。
高いので印象が強くよくおぼえている。
先生からは、オーストラリアの原産で非常に珍しい木だと聞いたことがある。
そんな希少な木がなぜここに植えてあるのか。
そのいきさつについては聞いたことはない。
この木、今もあるのだろうか。
伊良林小学校へ入学した時、登校は午前組と午後組とに分断されていた。
新入生の激増により教室の数が生徒数に対応できていなかった。
やがて増築中だった校舎は完成し分断は解消された。
給食には米飯がなくパンだった。
これは、アメリカが自国の小麦粉を買わせる為にパン食にさせたものだ。
そのパンはまずく完食したことはあまりなかった。
牛乳は脱脂粉乳で、これまたまずかった。
有料でありながらこの始末。
入学したのは、アメリカの狂気により日本全国の都市が粉砕されたあと10年もたっておらず日本がまだ貧しかった時代だった。
とは言え、教室不足については、新入生が激増するのは前々からわかっていたこと。
給食のパンを旨くする手段は簡単なはず。
お粗末行政、怠慢行政と言える。
こんな行政の根底にあるのは、子ども軽視の精神だった。
それは社会全体に蔓延し永らく続いていった。
現在はどうなのだろうか。
以上、出身校を懐かしく思い、思い出を述べたまでのことです。
長崎市内の一等地だから。
名前 |
伊良林小学校 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
095-822-5135 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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新築でよかった。