彫刻の躍動感にとても感動しました。
偉大な近代彫刻家の作品と、山手線内とは思えない和と洋の合わさった住むのが楽しそうで日々仕事や人付き合いの疲れがとれて癒やされそうな屋敷を堪能できます。
中庭は全て池という贅沢。
和と洋の合わさりは宮崎駿の世界のよう。
和の屋敷部分や中庭の撮影禁止がなぞ。
屋上庭園にはオリーブの大樹が。
今では有名人の像を作り除幕式ですなんては世界中で流行らないんだろうけど、朝倉が頭角を表し、政治はシンボルやプロモーションを駅前や街角の広場に彫像を好んで建てるために朝倉に注文した時代に、一財産を儲けた歴史を垣間見る事ができる。
天井高くアトリエはデカい像を作り出す事ができたし、彼の興味の対象である作庭や建築を行った結果がある。
独自の教育システムを考案し、その思想が屋上庭園に残る園芸や畑仕事である事も、この地で営まれていた。
ただ、そんな事は時間の経過で瑣末な過去の一部になっても、砲丸投げと題した青年の像だけはむしろ、時間を糧に輝きを増しているように見える。
西洋建築の魔除け、ガーゴイルのように下界を見下ろしながら、砲丸投げというけれども、そのポーズを取るでもなく、永久に放ることない砲丸の軌跡をまどろむのか、この場所とともにいずれ朽ち果てるまでの歳月は、孤独を愉しみぼんやりとした表情を浮かべるに違いない傑作だ。
日暮里駅西側にある、彫刻家朝倉文夫の作品を展示する美術館。
入館料500円。
建物は昭和10年に完成したアトリエ兼住居で、朝倉文夫も設計に関わったそうです。
建物は登録文化財、敷地全体が国の名勝に指定されています。
有名な墓守の像だけでなく、朝倉が愛した猫の像などの作品が展示されるだけでなく、収集品、書籍なども展示され、建物、庭園と合わせて、芸術家のセンスや考え方を味わうことができる素晴らしい空間でした。
一時間ほどで見ることができる小さい美術館ですが、数ある東京の美術館の中でも必見の場所だと思います。
屋根千散策の途中で立ち寄りました。
あまりの素晴らしさにじっくりと見入ってしまいます。
作品ももちろんですが彫塑館のそのものが建具や家具や調度品も併せて素晴らしいです。
Webサイトで館内の案内のショート動画があるので是非お勧めします。
彫像はダイナミックかつ繊細、動物の彫像は生きているかのよう。
朝倉文夫のアトリエ兼住居である館も必見、中庭の見事な石の配置、噴水の美しさが調和している。
台東区の文化施設共通入館券を購入したので、やってきました朝倉彫塑館。
結論から言うと星⭐️五つ+(プラス) 自分の無関心さを恥じたいくらいの素敵な場所でした。
彫刻家としての朝倉文夫の作品の数々も圧倒的な迫力ですが、圧巻なのは彫塑館、それ自体でした。
朝倉自身がアトリエ兼住居として設計した、まさにこだわりの空間が、どこまでも広がっています。
畳に胡座をかいて、中庭をぼんやり眺めてみれば、彼の気持ちがほんの少しだけ理解できるかもしれませんね。
写真撮影は屋上と蘭の間だけ可でしたが、それで十分でした。
ここは実際に訪れて、その場に身を置いて「感じる」場所だと思います。
入館料 大人500円 小、中、高250円開館時間 9時半〜16時半(入館は16時)休館日 月、木曜日、年末年始。
注意書きがとても多く、見て回っていると少し気疲れしてきますがこの貴重な家屋を状態よく保つためには仕方ないのかもしれません。
氏の趣向が強く感じられ、生活自体が表現の一部だったんだなあと想像させられます。
墓守の像で有名な朝倉文夫のアトリエ兼住居です。
美しい中庭を中心とする、こだわりに富んだ和洋折衷の建物です。
当然、人物や猫のブロンズ像も見応え十分で、大満足でした。
彫刻家朝倉文夫(1883~1964)の住居兼アトリエであった3階建の建物(1935年完成)とその敷地(庭)で、現在では台東区に移管されて公立の施設となっており、戦災を免れた建物は国の有形文化財、敷地全体が国の名勝に指定されている。
入館料500円、開館時間am9:30~pm4:30、原則月曜・木曜休み。
靴を脱いで建物へ入ると、天井のすこぶる高い作品展示スペースになっており、そこから順路に従って住居部分も見学することができる。
屋上が庭園になっていて、大きなオリーブの樹や野菜畑があるのには驚いた。
完成した当時のみならず、その後も長らく周囲を圧倒する建物だったに違いない。
建物のデザインが良く、中庭や屋上庭園が楽しめます。
素晴らしいブロンズ像が間近で見られて興味深いです。
作品や朝倉文夫さんについての解説もわかりやすいです。
カフェがあるともっといいかも。
彫刻の美しいさもさることながら、美術館自体がとても素晴らしい建築となっています。
日本庭園の配置や窓から見える景色隅々まで洗練されている空間です。
とてもリラックスできます。
朝倉文夫は明治〜昭和年代に活躍した彫刻家で、「朝倉彫塑館」は氏のアトリエ兼邸宅を美術館としたもの。
池泉鑑賞式庭園の中庭および屋上庭園が「旧朝倉文夫氏庭園」として国指定名勝となっています。
中庭は屋上からの眺めも素晴らしく、屋上からは東京スカイツリーもよく見える。
また昭和初期に建てられたアトリエ棟(現・彫塑館のエントランス)、数寄屋造りの住居など4件の建物も国登録有形文化財。
なお、中庭は撮影禁止。
非常に状態が良い旧邸宅。
また、彫刻家の住まいならではの、自動昇降床などの設備を内包しており、これも見応えありました。
寝室や居間なども公開されています。
寝室は10畳程度のもの。
窓からの景色が美しいコンパクトなお部屋でした。
こんな素敵なお家に住んでみたいものですね。
また、アトリエの上部に当たる(3F なのかな?)和室は畳の香りもする素敵な客間でした。
おそらくメンテナンスを結構しているのでしょうね。
最後の蘭の間は、モダンミニマルな空間で扉のグレー色のインダストリアルな雰囲気と共に、真似したくなる空間でした。
至るところに猫の彫刻もふんだんに、谷中の住宅街の中にある素敵空間でした。
ここにはカフェや、一休みする空間はありませんが、この入り口の目の前にある薬膳カレーおすすめですよ!
彫刻家が設計したこともあって独特の材料の使い方をしていて面白い。
アトリエと併設された住居部が日本庭園を囲み、落ち着いた空間を生み出している。
展示されている猫の彫刻がかわいい。
彫塑と建物が素晴らしい美術館です。
スタッフの方も気持ちの良い対応をしてくれます。
入り口で靴を脱いで入りますが裸足はNGです。
サンダルの方は靴下を持っていくと良いです。
(受付で靴下を借りることもできますが、極力持参したほうが良いかと思います。
)
日暮里駅の山手側、谷中にある美術館です。
名前のとおり、彫塑の個人美術館です。
朝倉文夫のアトリエ兼自宅だった建物を美術館として公開しています。
重厚な作品を見る単純な楽しみもありますが、谷中というロケーション、居住空間の中でのディスプレイという層がくわわることによって、鑑賞する体験自体の質が特別なものに変わります。
それは例えば、個人美術館では珍しくないですが、靴をスリッパに履き替えることから始まります。
駅からはちょっと離れてます。
徒歩10分ないくらい? 谷中銀座商店街からも離れてるので静かです。
お食事場所はないですが、近くの谷中のカフェなどに訪れるのもいいかなと。
展示物もさながら、建物自体も凄く素敵で楽しかったです。
猫展可愛かった!猫の塑像が至るところに展示してあって癒されました。
建物は洋も取り入れた日本家屋で庭園の池の水が建物の下まであって美しかった。
水は循環されていて、常に綺麗にしてあるようでした。
アーティストの家とあって、要所要所にこだわりが見られ、個人的にはカッコよくてファンタジックな建物でした。
思いの外、広く3階建ての屋上までありました。
外に出るシーンがあるので天気がよくて良かったです。
建物と庭園の素敵さがとてもよい。
入館料も手頃。
無料入館デーもある。
屋上の庭園からスカイツリーが見えます。
朝倉文夫が暮らしていた邸宅を記念館に仕立てたようなところです。
朝倉氏のデザインや素材へのこだわりが随所に感じられます。
1階はどの部屋からも中庭が見えるのですが、それぞれ見え方が異なり、面白いです。
また、この時代から屋上庭園/菜園を設置しているのですから、なかなかですね。
ところで、大隈重信の銅像が朝倉氏の作品であったことは、ここを訪れて初めて知りました。
著名な彫塑家の家兼アトリエだけにそこに佇む作品を眺めて良し、古き良き日本の家を回るも良し、屋上の花々を眺めるも良しで中々素晴らしい観光スポットでありました。
500円と安いので一見する価値ありです。
谷中銀座の階段を登って、路地を右に入った所に有ります。
天井の高いアトリエは明るく、沢山の彫刻が置かれています。
奥の座敷からは中庭が見え、一日のんびりたくなるような作りです。
屋上からの眺めも遠くにスカイツリーが見えて素敵です。
彫刻の躍動感にとても感動しました。
本当にすばらしいです。
屋上にも上がれてじっくり楽しくすごせます。
靴を掃いたり脱いだりが少しめんどくさいです。
名前 |
朝倉彫塑館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3821-4549 |
住所 |
|
営業時間 |
[火水金土日] 9:30~16:30 [月木] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
リニューアルされた朝倉彫塑館へ。
u2061u2061u2061u2061彫刻、ブロンズ像の素晴らしさも、猫やウサギ、鶏などの動物の像の可愛らしさも、時間がゆったりと流れるような、庭の水の音が聞こえてくる建物自体がとても素敵な空間。
u2061u2061u2061u2061早い時間で人が少なかったので建具や家具に触れないように気をつけつつ、しばらく畳に座ってお庭の池を眺めて過ごしました。