名前 |
ハーメーチヂン |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
この一帯は地元では「ガラミー毛」と呼ばれています。
丘の中央部には石灰岩の巨石があって、その一部をたたくと音を出す「石鼓」「ハーメーチヂン」があります。
ハーメーチヂンとは、「おばあさんの鼓(つづみ)」という意味です。
昔この一帯に座波の古島(村跡)がありました。
当時、村の集まりの合図に石鼓を打ち鳴らして村人に知らせたと伝えられています。
形状は琉球石灰岩の巨石の一部が風雨による浸食作用で鍾乳石状に垂れ下がり、その一部をたたくと「オンサ」の仕組みで低い音を奏でます。
騒音の少ない当時としては、かなり遠くまで聞こえたと思われます。
-案内板より-