あの綺麗なビーチにはどうやって行けるのかな。
貴重な経験になりました。
ここは本来星で評価するにはなじまない場所ですが、あえて付けるとすれば、その存在意義に対して星五つをつけさせていただきます。
現在、コロナ感染対策で交流会館内の展示だけ見ることが出来ますが、じっくり見ていくと、(ハンセン病が遺伝病ではなく感染症で、かつ特効薬があることが科学的な事実であることがハッキリした後も)何ら排除されるべき理由の無い方々が、ある日突然家族から切り離され、絶望の縁に追いやられた事実が淡々と綴られています。
偶然小さな案内看板の前を通りかかって伺いましたが、知らなければならない事を知ることが出来たので、訪れることができて良かったとおもいました。
見学後、古宇利島大橋から見える愛楽園の建物は、パッと見リゾートの建物のようでした。
そのギャップがなぜか、胸を締め付けるものがありました。
数年前の古宇利島からの帰り道、あの綺麗なビーチにはどうやって行けるのかな?とGoogleマップを開きました。
愛楽園の浜とあり、愛楽園って何?と調べたのが始まり。
沖縄でハンセン病について学ぶとは思ってもみませんでしたが、名護に行く際には定期的に訪れ、資料館を見学するようにしています。
初めて行った時には、胸が締め付けられて涙が止まらなかったことを憶えています。
あんなに綺麗なビーチがそばにあって、理不尽な思いをした人たちが、家族と引き離されて連れてこられて、、観光だけではない、沖縄の別の一面を知ることができます。
受付の方もとても親切。
FBなどで定期的に情報もアップされているようですが、コロナで休みだったりの事もあったので、行く前に電話で確認されるのをオススメします。
名前 |
沖縄愛楽園交流会館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0980-52-8453 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.9 |
きれいなホールです。
知人に紹介されて版画の個展を拝見しに行きました。
ナビだと途中の道が砂利のところがあって一瞬迷いますが、そのまま行けば着きました。
行ってから知りましたがハンセン病の展示が常設されているようで、一緒に拝見してきました。
とてもわかり易く臨場感をもって見られるように工夫されていて、ほとんど何も知らない自分が見ても素晴らしかったです。
帰りに違う道から帰ろうとして迷子になり、偶然みつけた目の前のビーチも素晴らしかったです。