茅葺きの山門の迫力が凄まじいです。
延命寺 薬師堂(医王堂) / / .
茅葺きの山門の迫力が凄まじいです。
肝心の薬師堂は仮堂でショボーンという感じです。
個人的には、本堂脇に整然と並んでいる沢山の石碑・石仏がなかなか見応えあると思いました。
山門をくぐり、石橋を渡ると最初に見えてくるのが、まるで武将の赤備えのような医王堂(薬師堂)、堂内の厨子殿に薬師如来像が奉安されてるということですが、かなり老朽化しており心配になります。
もしかしたら後ろに建つ立派な本堂に移されてるんかなぁ?
名前 |
延命寺 薬師堂(医王堂) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
「医王堂」と読める❓薬師堂は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺き、平入、桁行2間半、正面1間向拝付き、外壁は真壁造板張り木部朱塗り。
2022年2月7日(月)に坂東市の街歩きで訪れた。
「坂東市公式ホームページ」より抜粋●延命寺は医王山金剛院と称し、真言宗豊山派に属している古刹で、別称として「島の薬師」と呼び親しまれてきました。
山門を抜けて石造太鼓橋を渡ると、その先に寝殿造りを模した朱塗りの薬師堂があります。
この堂内の厨子殿に奉安する薬師如来像は、将門の守り本尊と称する持護仏で、将門の死後に祀られたものと伝えられています。
また、縁起書によると行基の作とあり、高野山の霊木で刻まれた尊像と記され、4月8日の縁日には、広大な境内が参詣人で身動きできないほどの賑わいであったようです。
将門の子孫であった相馬氏が、将門ゆかりの寺院や神社の大旦那として尽力したことは、火災を免れた山門の威容、水車の軒丸瓦に九曜紋が用いられていることからもうかがえます。