聖母宮(しょうもぐう)は、神功皇后を祀った神社です...
「しょうもじんじゃ」と呼びます。
鳥居の神額は聖母宮となっています。
神社は総称で「宮」と名のつく神社は一般的に神宮と同じで皇族と関係の深い神社だそうです。
個人的に近辺では初めて聞く神社名だったので…え?!日本の産土神(うぶすながみu003d氏神)に聖母(せいぼ)🤔と思ったらもちろん違っていました。
神功皇后(じんぐうこうごう)が祭神の神社でした。
神功皇后は第15代応神天皇(おうじんてんのう)の母で女性でありながら「三韓征伐」を成し遂げ古代日本において女将軍の象徴とされた仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后。
危険な状況で応神天皇を出産し立派に育て上げた経緯もあり安産祈願や子育大願のご利益が…。
日本初の肖像入り紙幣のモデルなられたお方だそうです。
女王卑弥呼と共に歴史上のヒロイン!神社の拝殿の説明板にも聡明で美しいお顔の肖像画が描かれていましたよ。
境内の大きな樹木は銀杏の木でしょうか?であれば秋の黄葉が楽しみですね!
名前 |
聖母宮(泰仙寺) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
聖母宮(しょうもぐう)は、神功皇后を祀った神社です。
神功皇后は、田油津姫を討つ為に、香椎から朝倉をへて筑後川を下り有明海に出て鷹尾神社あたりに上陸し軍議をされたと云う伝承があります。
鷹尾神社には応神天皇が祀られていますが、その母君神功皇后を祀る聖母宮へ、御神幸の行事があり、聖母宮から鷹尾神社へ風流の奉納が行われていたそうです。
しかし現在では、御神幸の行事は途絶えていますが、祭礼は鷹尾神社とおなじ10月19日におこなわれています。
この神殿には、河野哲夫氏によって描かれた神功皇后の肖像画が奉納されています。