100体近くの残る他の放牛石仏の中でも白眉の美しさ...
久木野観音(放牛石仏35体目) / / .
名前 |
久木野観音(放牛石仏35体目) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
凝灰岩製の阿弥陀如来の立像で、100体近くの残る他の放牛石仏の中でも白眉の美しさです。
(阿弥陀如来様なので、厳密には放牛「地蔵」ではないのですよ)享保12(1727)建立です。
光背に三十五体目と刻まれており、摩耗などで読みにくいですが、光背の上に刻まれた道歌は「たてまつる蓮の上の露一と掬い三世の佛に」です。
ここから阿蘇の南郷谷を見守っていらっしゃいます。
本当に景色もよい場所ですが、ゴルフ場側は崖になってるので足元注意です。
もともとはもっと北側の南郷往還沿いにあったようですが、「放牛」の名前から、それこそ牛馬の放牧にご利益が…と解され、放牧地であったここに移されたとのことです。
前番号の34体目は、熊本市池亀、次番号の36体目は植木町向坂にあります。