主要道路から脇道に入った場所にあります。
現役の鯛ノ浦協会の後ろに建つ赤い外壁の旧教会で、ルルドもあります。
何となく浦寂れた感じで、外壁の色も赤茶けた感じがします。
旧鯛ノ浦教会は、現在は子供たちのために開放されている場所で、ミサなどの教会としての機能は完全にお隣の鯛ノ浦教会に移っています。
そのため、内部の撮影ができます。
内部はゴシックのリブヴォールト天井となっており、撮影できるのは嬉しかったです。
旧教会なので現役の宗教施設ではないとのことで内部の撮影も許可されています。
様々な資料も展示されており、踏絵もありました。
島の教会はクリスマスシーズンになるとイルミネーションが楽しめます。
早朝の鯛の浦教会です。
コロナ禍のため入れいとこやミサなどの日のみ入れるとこも多いです。
この日は、ここには入れませんでした。
ステンドグラスや建物質感はとてもよかったです。
鯛ノ浦の教会は40年以上前に立派に建て替わってますが、120年ぐらい前の木造の天主堂がその奥にあります。
本棚などがたくさん置かれていますが、よく残っている印象。
中央のリブ・ヴォールトの高さは両脇とあまり変わらず、当時のデザインがわかります。
戦後すぐ増築されたレンガ造の鐘楼が教会らしい外観にしています。
その一部に浦上天主堂の被爆レンガが使われていることにビックリ。
レンガ積みの美しい、これぞ天主堂、という佇まい。
しかしながら決して荘厳になることもなく、長い間街の拠り所を担ってきたのを静かに示すような、例えるならば寡黙な街の長老か。
主要道路から脇道に入った場所にあります。
新・旧の教会を観れて良かった。
2019/10訪問「鯛」だからなのか赤・ピンクな外観の教会が愛らしい場所でした。
長崎市内にあった旧浦上天主堂の被爆レンガが使われているそうな。
観光ツアーにて。
史跡の1つです。
名前 |
旧鯛ノ浦教会 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
原爆で破壊された長崎市の浦上天主堂のレンガが、この教会の鐘楼を建てるのに使われている。
浦上天主堂を、長崎県のカトリック信者全体が大切にしていたことを伝えている。