地域の方が草刈りをしてました。
知念大川(ちねんうっかー) / / .
知念城跡から直接下った先にありますが、草木が生い茂って整備されていない道を通るので、体力を使いたくない方は一旦駐車場に戻って整備された道から行く方が良いかもしれません。
2022.3
知念城跡から土の山道を5分くらい歩くと着く。
別の行き方もあり、国道から、舗装された車の通れる道に入っても徒歩5分くらいで行ける。
駐車場はないが、少しの間なら道端に駐車しても大丈夫だろう。
正月のブラタモリでもやっていた「琉球石灰岩と泥岩の境目からの湧水」の一つだろうか。
これだけを見ても、何てことは無いのだが、歴史や地形の様々な「点」を「線」でつなぐと、面白い。
大昔、この辺りが「沖縄の稲作発祥の地」となったことを物語る。
アマミキヨはこの井泉の後ろにある「うふぁかる」で初めて稲を栽培したという。
琉球国由来記ではこちらの伝承も紹介している(田・陸田(見五穀之記))。
知念城からハブの恐怖を感じながら歩いて5分。
特になんといったことのない場所ですが、清々しい気持ちになる聖地。
沖縄の稲作(農業だったかな?)が始まった場所とのこと。
名前 |
知念大川(ちねんうっかー) |
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ジャンル |
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電話番号 |
098-948-7111 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.nanjo.okinawa.jp/about-nanjo/movie_ja/2012/02/post-42.html |
評価 |
3.4 |
知念大川の水源地は後ろの崖下にある「ヴファカル」と呼ばれる湧泉で、『中山世鑑』(1650年)には「アマミキヨが知念大川後ろの田と玉城の受水走水に稲を蒔いた」と記されています。
このことから、知念大川は琉球国王が自ら参拝する聖地とされ、現在の東御廻りに受け継がれています。
-案内板より。