名前 |
未生の縁上演記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
組踊「未生の縁」を241年ぶりに再演した記念に建てられた記念碑です。
組踊未生の縁再演記念碑(垣花節)生らぬ先の契りある仲の 二人が行く末や百年ちやうわれ組踊「未生の縁」は、1756年に尚穆王の冊封式典余興「中秋の宴」として首里城内において上演されて以来、241年ぶりに当地で再演された。
この間、台本の所在が不明でまぼろしの組踊とされていたが、1988年に當間一郎氏によって石垣市の伊舎堂用八氏所蔵の組踊集の中に「未生の縁」など4番の台本を発見し、翻刻して広く紹介された。
1996年に當間一郎氏を会長に豊見城村組踊「未生の縁」研究会が発足、1997年4月20日に島袋光晴氏の構成・演出・立ち方指導のもとに歴史的な再演が実現した。
表面の琉歌は、組踊「未生の縁」より建立 2003年9月20日施主 豊見城市文化協会 豊見城市組踊保存会協賛 豊見城市揮毫 前大光男施工 株式会社 工人。