名前 |
岩崎山 観音寺(遠江三十三霊場・第二十四番) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
遠江三十三観音霊場の参拝でお伺いしました、観音霊場第二十四番札所になります。
岩崎山観音寺といい曹洞宗のお寺で、御本尊は十一面観世音菩薩立像になります。
江戸時代初期まで観音寺坂の途中にあったと伝えられます、江戸時代中期の応永年間(1394年~1428年)に久翁長公座元が開基となって開山したお寺です、明和六年(1769年)になって海牛見老和尚が観音寺坂より現在地に移転して観音堂を中興した。
平成十三年(2001年)に観音堂を移転再建した際に解体した堂宇の芯柱に「文化十年再建成す天下泰平・国家安全・五穀成就」と記載があり文化十年(1813年)に再建されたことが知られる。
観音堂内の古い厨子には「准胝観世音菩薩」が祀られています。
通常の准胝観世音菩薩は三眼八臂であるが観音寺の御本尊は二眼二臂のお姿である。
志戸呂の岩崎山観音寺の境内には一石三十三観音があります、将棋の駒の形の石碑に三十三観音が刻まれていて一番上の列に一仏の観音様が刻まれている残りは観音様は八仏ごとに観音様が刻まれていて四列に並んでいる石碑です。