某一流ホテルの板長そして開業上品な味だよ。
普通に美味しかった。
これからが楽しみなお店。
珍しいスイスワインが飲めます。
つまみは あまり要らない握りメインのランチコースに 行って参りました料理は 一品一品 丁寧なお仕事ぶりで寿司ネタはフレッシュから熟成までかなり考えられているものばかりでした京都で お寿司なら一つ候補に入れてみて損なしと思います。
今年新たにミシュランの一つ星を獲得された鮓はやしさんにランチでお伺いしてきました。
大将は長年海外のホテルで勤務され、その後フォーシーズンズ京都の和魂さんの立ち上げをなされた方です。
凛とした店内。
摘みは一皿。
かますの炙りからスタートです。
綺麗な仕事でいきなりエンジンがかかります。
握りは墨烏賊から。
高めのシャリ温度が心地良く、墨烏賊の食感とともに満足感を高めます。
勘八、北寄貝、いさき、平貝、イクラの小丼ときて、鮪。
惜しむらくは、握りが進むにつれてシャリ温度がどんどん低下していった事。
この鮪は初めの温度で食べたかったです。
小肌の締め具合は好みの感じ。
車海老、鰆、雲丹、穴子、追加の干瓢巻を挟んで玉と水物で終了。
シャリ温度以外は全体的に隙のないお寿司でした。
個人的な好みかどうかの視点で言えば、もう少しシャリのハッキリしたモノが好みでしょうか。
接客も凛として、良い空気感のお店でした。
鮓に意味がある。
熟成が基本にある大阪なれ鮓を祖にする店。
鮨と寿司との意味の違いを知る。
シンプルで清潔で落ち着ける店なのは桝形商店街の出口にあり喧騒とは真逆の同志社大、御所、鴨川の合流点にある趣のある住宅地か。
魚の目利きが素晴らしく旬の肴に技が光る。
某一流ホテルの板長そして開業上品な味だよ。
名前 |
鮓 はやし |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-746-3020 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.5 |
端正なお寿司を出してくださいます。
角がしっかり立っていると言ったらいいのでしょうか。
個人的にはシャリが甘めの方がネタとよく合うように思います。
おつまみがいずれも秀逸でした。