名前 |
地龍大神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
ここは地龍の神社になりますが、地龍以外の祭神はよく分からないですが、掲示によると「不動さん」でもあるので、大きなお堂は不動明王の、そして小さなお堂は稲荷さん、つまり山の神さんですね。
では地龍神はというと…、鳥居の先に注目すると小さな鳥居がいくつもあり、その先が小さな石につながってます。
……ということはこの石が水神石とか龍神石とか言われる祭神でしょうかね。
雨乞石は三角錐のこんな形をしてますから。
笠置は竜神信仰の地です。
笠置の龍神信仰は他の地域のような雨乞いだけではなく、木津川の氾濫や周辺の土砂崩れを止めさせるために神社が置かれています。
聞くところでは、雨乞石と呼ばれるようなものは動かしたらダメだそうですよ。
これは、長雨や干ばつを何とかするためのものですから。
ちなみに、大正のころまでは笠置でも雨乞のための踊りが行われていたようですね。
多分こういう龍神石を使ったのでしょうかね。
そういえば、加茂の当尾にも水神石があったような…。