幻の安土城、信長の夢を追え!
安土城 天主台跡の特徴
安土城天主台跡は、信長が執務した特異な戦国の建物です。
天主台の石垣は当時のまま残っており、存在感があります。
石垣に囲まれた礎石群は、心柱が見つからない謎を秘めています。
天守台の石垣は当時のままの物です。
長い長い時間を生き抜いて歴史を見てきた石垣です。
それだけでも感動しました。
天守閣を石垣の上に建てたのは安土城が日本初です。
それを可能にしたのは「安濃州」と呼ばれる石工集団の「算木積み」と言う技術によるものです。
この丈夫な石垣を作った安濃州は令和の今も「古式和風庭園」の建築会社として続いています。
彦根城や竹田城など名だたる城の城壁を作っています。
建物はなくとも、戦国時代に日本にはすでに優れた建築技術があったことが解る貴重な遺跡です。
なお、2023年の10月は天守台の看板付近にスズメバチが大量発生していました。
見学の際はご注意ください。
☆国内城郭で安土城の「天守」だけは『天主』と表記、天の主(あるじ)は他の城とは違う存在、織田信長自身が天主に住居し執務した珍しい戦国武将🐎近世城郭への分岐点、城郭を総石垣造りとした先駆け、天主台は変則の「不等辺七角形」、そこに穴蔵を備えた外観五重内部六階地下一階の望楼型、天主高さは約32m、これを1576~1579年に築城し完成、そして完成3年後の1582年には炎上焼失、標高199m安土山の山頂に聳え建っていた『幻の城』🏯石垣に囲まれた約28m四方の天主台礎石群は東西10列・南北10列、計101個の礎石が整然と並んでます、中心にあるはずの心柱は見つかってません、周りの石垣に腰掛けて天主礎石群を眺めて物思いに耽るのも楽しい時間です😄
ここまで登って来るだけでかなりのエネルギーがかかる。
自らに謁見するものたちに対して信長が自らの威光を感じさせるためこのような巨大な城を築いたのだろうか。
信長の夢を束の間見ることが出来る。
謎多い安土城の天守閣跡です、地下一階地上六階で内部は地階から4階まで吹き抜け、3階に舞台があり、4階に渡り廊下がある他、5階が八角だったり、最上階は金ぴかだったりと興味がそそられる建築物です。
近くにある信長の館では、5階6階が現物大で再現されていたり、安土城郭資料館では1/20スケールの安土城天主復元模型が展示されています。
織田信長の築いた安土城の天主が建っていたところです。
ご存知のように、今は石垣が残るのみです。
しかも石垣の上部は大きく崩れています。
安土城郭資料館や安土考古博物館や信長の館で天主の模型を見た後でここに来ると「本当にあの様な天主がここにあったのか」と感慨深いものがあります。
聞いたところによると、信長は天正7年(1579)の5月11日に正式に安土城天主に移り住んだそうです。
吉日を選んでこの日にしたそうですが、一説にはこの日は信長の誕生日だったのではないかともいわれています。
事実かどうか分かりませんが、そんなわけで私も5月11日に登ってみました。
この日は天気もとても良かったので、琵琶湖もよく見えました。
安土城の天主を再建する計画があるかどうか知りませんが、私としては、まずは天主台の石垣の修復をお願いしたいところです。
■■■城マニア■■■ No.19(2021.10)やってきました『滋賀県、安土城』🏯滋賀県 城めぐり旅 一軒目『織田信長公』の居住『安土城』!!!現在、天守はないのですが、天守があった場所までの石段を登ってきました。
私もいろいろな城(山城)をめぐり、体力には自身があったのですが、さすが名城『安土城』どこのお城を登った時より一番体力的にきつかったです。
それでも小2の子供はテンションマックス、ここが「秀吉邸」やて、ここが「前田邸」やてと、駆け登って行きました。
我が子ながら「化け物かぁ↷↷」と思ってしまいました。
ようやく20分弱で天守場所に到着!そこにはやはり琵琶湖を望む絶景!『信長公』と一緒の景色が見れた気がして感動しました。
後、『信長の館』に行って来たのですが、ここに実物大の天守部分があるのですが、赤漆塗、黑漆塗、きらびやかな壁画、黄金の軒天を見せられて、「かっけぇ!!!」って、言った後、小2の子供と一緒に、ただただあまりのスケールのデカさと、美しいに口を開けて呆然としてしまいました。
日本一豪華なお城『安土城!!』ぜひ、一度ご堪能くだされ!!※次は『滋賀県 長浜城』行ってきます!
小雨降る中の為余り人も居らずのんびり山頂まで途中段差が大きく苦労する場所もここまでの高さ迄石垣を持ち上げたことに苦労も忍ばれますがしかし大きい天守跡地です。
安土城は天守では無く、天主と記録されています。
景色がよかったです。
城が立っててほしいです。
いつも思います。
流石な大眺望‼️
名前 |
安土城 天主台跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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本能寺の変のあと、完成から僅か3年で燃えてなくなってしまった信長の夢の跡です…。
とにかく登りがきつくて苔で滑るので、スニーカーなどしっかりした靴がないと転ぶ危険性があります。
実際に転んでる人が多数いました。
運動不足や足腰の強くない人は料金所のところで木の杖を借りた方が無難です。