丹波篠山市 上宿 |
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名前 |
上宿の六本柳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
大江山の鬼退治一行が杖を地面に刺したものが芽吹き、柳の木となった伝説。
他の方の解説では、源頼光と四天王とありますが、これでは5本。
6本めは、四天王に対し一人武者と呼ばれた藤原保昌(ふじわらのほうしょうorやすまさ)さんのもの。
貴族ながら武芸に秀でた保昌さんは都の盗賊袴垂(はかまだれ)にスキを与えず感服させた伝説もあるが、百人一首はじめ和歌に秀でた和泉式部の最後の夫でもある。
保昌さんが鬼退治に加わったのは帝から褒美に大好き💞な和泉式部をたまわるためとか。
保昌さんは鬼退治のあかつきに、ゲットした和泉式部とともに、これも褒美で任命された丹後守として赴任。
宮中に残された和泉式部の娘小式部内侍がイジワル貴族に「母上いないと和歌を作ってもらえないネー」と言われ、即興で「大江山いくのの道の遠ければ まだふみ(文X踏み)もみず天橋立」と歌ってびっくりさせたとか。
近年では、天橋立近くの山に保昌塚があり、京都祇園祭りの保昌山の会の皆さんが行かれたとか。
また和泉式部は、源頼光公の父満仲公が通っていた(通い婚)女性の姉妹でおばにあたる説も。
大江山の鬼退治に関しては様々な伝説や史跡が派生してなかなか面白いです😊