参拝客も少なくお参りしやすい。
厳島神社・神木(子宝の楠)の由来柏崎村「昔柏崎村に長寿の八百比丘尼(はっぴゃくびくに)が住んでいた。
竹生嶋弁財天信仰が篤く 毎年 年参りを欠かすことがなかった。
しかし老年になって参詣ができぬようになったので最後の年参りのとき,竹生嶋弁財天の境内にあった楠の小枝を折って持ち帰り,もう参詣ができぬように成りましたので弁財天を柏崎村に勧請したいと思います。
若し神慮(しんりょ)にかなわぬときは枯れると思います。
こう真心をこめて柏崎村の現在地に植付けた。
不思議に植付いたので,弁財天を勧請した。
その後,楠は枯れたが,枯れ残りから芽を出して成長したのが現在の神木である。
このことは村の旧い記録にはないが確かないい伝えである。
この話は,何時頃のことかはわかりません」今,この神木には幹に大きなはらみがありその縁(ゆかり)もあって,安産の神社として霊験(れいけん)あらたかである。
境内掲示由来_____________________________________佐賀の名木・古木登録番号 0227289樹 種 クスノキ推定樹齢 600年(平成13年度登録時)所有者または管理者 柏崎区(厳島神社)郷土の緑を保護しましょう佐賀県樹前掲示板____________________________________一の鳥居:「弁財天」「■賀十五■■■■■」「寛政四年壬子閏二月」二の鳥居:「八坂神社」灯籠:「明治廿九年三月」
名前 |
厳島神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.3 |
参拝客も少なくお参りしやすい。