一見の価値はあります。
郷ノ浦町半城湾に面した小さな入り江の奥に、幹周りが4m、樹高13mのアコウ樹の大木があります。
斜面の土をがっちり掴んで立つ姿はまさに雄大。
このアコウ樹は長崎県内のアコウとしては分布の北限で、壱岐では防風林として植樹されていたようです。
アコウはクワ科イチジク属の亜熱帯高木で、だ円形で厚く平たい葉を持ち、幹の周囲から伸びた無数の木根が幹と一つになりながら地面に向かうのが特徴です。
通常春に枝や幹に直径1cm程度のイチジクに似た小さな実をつけます。
名前 |
渡良のアコウ樹 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
一見の価値はあります。