名前 |
用瀬番所跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
昔の旅人になったつもりで千代川と因美線を右手に見ながら鷹狩から歩いて用瀬宿に入ります。
線路踏み切りを渡り、直ぐ左手に「用瀬番所跡」の石碑が立っています。
石碑に(上方往来用瀬宿)とあります。
用瀬宿は江戸時代の参勤交代においての休憩地で因幡街道が通ります。
700人前後の行列がお昼前に番所跡の前を通りました。
一本松も迎えたことでしょう。
もちろん用瀬の役人や住人も迎えます。
用瀬宿の街道沿いの町並み、豊富な水が縦横に流れる用水路、小高い地に鎮座の神社仏閣、全ての建物が周りの自然と山々に包まれて、実に穏やかに存在します。
「用瀬番所跡」は今現在の様子と過ぎし日の江戸時代の絵巻物世界とを後世へと伝えます。
さあ、旅を続けて川中の鳥居野に向かい今宿は智頭宿です。