戦争中は、島にも影響あったんですね。
人間魚雷「回天」二号壕跡 / / / .
回天壕跡。
奥まで入れますが、奥行きはないです。
近くに駐車場はないので、側道に車を停めて行かなければなりません。
細い川沿いの道を行くとあります。
公園駐車場に車を停めて、川(下水道❓)の白い、くれど橋を渡った少し先。
八丈島でもっとこう言う歴史物は草刈りしてランプ付けたり観光しやすいように整備して欲しいな。
中までは草ボーボーで入るのはためらわれたので入らず。
見た目、広かったです。
第二次世界大戦中の特攻兵器人間魚雷回天の基地跡です。
天然の洞窟を利用したものとなっております。
幸いこの基地からの発進は無かったとの事です。
戦争中は、島にも影響あったんですね。
戦争遺構は見ておくべきだ。
当時の若者はここでいつくるかは分からぬ出撃を待ったのであろう。
魚雷と共に特攻するという凄まじい名前がつけられているが、ここでは進発の機会は訪れなかったとのこと。
でも、このくらい洞穴で死を覚悟した若者が多数いたという事実に胸が締め付けられる。
八丈島の貴重な戦跡です。
搬出用のレールも残っていました。
2021/11/05看板と洞窟がありました。
私の知識不足なら恐縮です。
確か回天は基地出撃は出来ないはずです。
潜水艦を母艦とし近距離から敵艦に突入します。
おそらくは特攻艇の震洋の出撃基地ではないでしょうか。
底土港に車を停めて、歩いて行けます。
広い洞窟の中は、ポチャポチャしずくが落ちて来ます。
洞穴入り口に鉄のレールが当時のまま残っています。
戦後、ここに残った資材を売り払って島民で山分けしたとか。
八丈島にも配備されていた事はあまり知られていないかもしれませんがパネルの説明が川の反対側にあります。
中に入ると天井に金属が刺さっているのが分かります。
中で爆破された破片と聞いていますがそれ以外はその後に金属が必要になり集められて残っていないそうです。
川から海に流れ込む辺りをよく見ると海に入れる為のコンクリートなどの跡がまだ見れます。
地元の歴史を学ぶことは大事。
結果的に出動しなくて良かった。
八丈島にも配備されていた事はあまり知られていないかもしれませんがパネルの説明が川の反対側にあります。
中に入ると天井に金属が刺さっているのが分かります。
中で爆破された破片と聞いていますがそれ以外はその後に金属が必要になり集められて残っていないそうです。
川から海に流れ込む辺りをよく見ると海に入れる為のコンクリートなどの跡がまだ見れます。
回天って何、という、あなた。
浅田次郎さんの『帰郷』(大佛次郎賞受賞作?)の中の『無言歌』を是非読んで下さい。
涙無しには読めません。
「戦争は、爺が始めて、オッサンが命令して、若者が死ぬ。
」。
故、大橋巨泉さんの至言です。
観光客はまず来ない穴場スポット。
アクセス道が整備されているので安全に行けて、中にも入れます。
名前 |
人間魚雷「回天」二号壕跡 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.9 |
『天を回らし戦局を逆転させる』人間魚雷回天の基地です。
川の畔にあります、よく見ると入り口に曲がったレールも残ってました。
内部は意外と綺麗でしっかりしています。
入れるのは今のうちかも…おまけ写真で山口県の回天記念館にある回天レプリカと大津島行フェリー乗り場の回天レプリカも載せておきます。