奥の細道の旅で、芭蕉は敦賀に滞在中、〔種の浜〕に一日遊んでいる。
本隆寺には、その際に詠まれた芭蕉の句碑などが建っている。
・衣着て小貝拾わんいろの月 芭蕉・小萩ちれますほの小貝小盃 桃青・浪の間や小貝にましる萩の塵 はせを本隆寺・開山堂には・寂塚 寂しさや須磨にかちたる濱の秋・寂しさや須磨にかちたる濱の秋 芭蕉・潮染むるますほの小貝拾ふとて色の浜とは言ふにやあるらん 圓位圓位は西行のこと。
芭蕉の句は、西行の歌がベースにある。
水島の近くにあるお寺 0まわりには旅館がたくさんある。
名前 |
本隆寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0770-26-1200 |
住所 |
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評価 |
3.3 |
49.種の浜(いろのはま)【芭蕉自筆影印】①おくの細道紀行文十六日 空晴多れ者 ます保の小貝ひろ者んと 種の濱尓舟を走ス 海上七里あ利 天屋何某と云もの 破籠(ワリゴ) さゝへな登こまや可に志多ゝめさせ 僕あま多舟尓と利のせて 追風時の間に吹付ぬ 濱盤わ徒可な流蜑の小家尓て 侘しき法華寺有 爰耳ちやをのみ 酒をあ多ゝめて 夕暮能さひしさ感尓堪堂り(十六日、空晴たれば、ますほの小貝ひろはんと、種の浜に舟を走す。
海上七里あり。
天屋何某と云もの、破籠(ワリゴ)、さゝへなどこまやかにしたゝめさせ、僕あまた舟にとりのせて、追風時の間に吹付ぬ。
浜はわづかなる蜑の小家にて、侘しき法華寺有。
爰にちやをのみ、酒をあたゝめて、夕暮のさびしさ感に堪たり )さ飛しさやす万に勝堂る濱の秋(さびしさやすまに勝たる浜の秋)波の間や小貝尓ましる萩の塵(波の間や小貝にまじる萩の塵)其日能日記等裁尓筆をとらせて寺耳残ス(其日の日記等裁に筆をとらせて寺に残す)【句碑】①本隆寺開山堂福井県敦賀市色浜31-33寂しさや須磨にかちたる濱の秋②本隆寺浪の間や小貝尓万し留萩の塵③本隆寺「法花寺」小萩知連ま須本の小貝小盃(小萩ちれますほの小貝小盃 初案 大垣記念館)《施設・句碑拡大写真はgoogle検索「芭蕉句碑の解読」》