名前 |
初代下荒井トンネル |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
京都電燈が大野まで電車を開通させたときに堀ったトンネルです。
県道171号線の筥の渡しの史跡から少し勝山のほうへ歩き、そこにある落石防護柵の切れ目からから斜面にある小径を登り、石積みの平場を勝山方面に向かって歩いたところに見つかります。
石造りの短いトンネルです。
下からは相当高い所にあり、そこまでして九頭竜川を渡りたくなかったのかと感じました。
10年ほどで2代目下荒井トンネルが掘られたので相当輸送のネックだったのかもしれません。
2代目下荒井トンネルもなかなかの細さで輸送上ネックになりそうですが……大野盆地を見渡せる高さはあるので、開通時に電車から大野盆地を眺めながら大野に入っていった乗客たちがうらやましく思います。