希首座(きしゅそ)が訛って希首座(きっそ)の祠と呼...
ここに安置してあった刀は島田美術館に展示してあるらしいです。
高木に囲まれて涼しいけど、蚊が多い。
希首座(きしゅそ)が訛って希首座(きっそ)の祠と呼ばれるようになったそうです。
読みは(きっそのほこら)県立図書館の裏手にひっそりとあり、行くには、川沿いの道から芭蕉林の奥へ竹藪の中をすすむか、県立図書館の庭の遊歩道から南にすすむと小さな祠が見えます。
夏は、竹藪に虫が多いけれど、夏の夜中はすぐそばの池や川でホタルを鑑賞できることもあります(運が良ければ)神社と思って参拝してた人がいるけど、ここは祠。
京都は大徳寺にいた希首座の地位にあった坊さんの供養の為の祠。
この坊さん1614年に細川三斎(忠興)に斬られたわけで、斬られた理由は、細川氏が滅ぼした丹後は一色氏の縁者で因縁があったからともいわれます。
その斬った刀(希首座拵:現在は島田美術館が所蔵)は細川内膳家に伝わったのですが、いろいろ変事があったので、細川内膳家が祀ったそうで、このあたりはその内膳家の屋敷のあとなので、ここにあります。
ゆめゆめ粗相のないように。
名前 |
希首座の祠 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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熊本県立図書館の裏手で内藤濯文学碑の少し先にあります。