まさかこんなところに城址があるとは。
入口を探すのに苦労しました。
住宅街側から入れるところを見つけて見て回ったのですが、良く主郭部分ですが保存されています。
土塁や堀も明確に分かります。
色々見て回って分かったのですが、この館跡は私有地の中に保存されており、地主さんの家もすぐ近くにあり、地主さんの家の門からも入れるようになっています。
しかし、館跡などの表記はありません。
あくまでも地主さんご好意で見学できる場所ですので感謝の気持ちをもって見学しましょう。
もう少し案内板が欲しい。
わかりづらい。
こんなところに城跡があるなんて知らなかった。
高島野十の終焉地近くで、南側は宅地造成で破壊されたが、それでもこれだけ残っているのは地主の努力の賜物。
以前に訪れた数年前より断然整備が行き届いていてびっくりしました!お城としては小さくて迫力はありませんけどコンパクトな分とてもわかりやすい史跡だと感じました。
以前の城跡は民家の敷地となっていましたが柏市の働きかけにより市民団体に委託され散策が可能となっています。
狐山と呼ばれる台地上に築かれた幸谷城の歴史はわかりませんが、鎌倉時代の増尾村は相馬氏の所領であり一族の相馬岡田氏がその領地を受け継いでいます。
幸谷城から徒歩10分ほどで優れた遺構を残す増尾城がありますが、戦国時代はどちらも平川氏の城だったと思われます。
すぐ南側は宅地造成が行われており遺構が消滅しつつありますが、主郭と北郭は保存され樹木が刈り払われてとても見やすかったです。
今まで指をくわえて眺めているしかなかった城跡がこうして誰でも気軽に歩けるようになったことはとても有意義なことだと思います。
幸谷城の開放は土地所有者の方の好意によるところが大きいので節度ある散策を心掛けたいものです。
空堀と土塁が遺る。
名前 |
幸谷城館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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まさかこんなところに城址があるとは。
裏の住宅街からも坂を登って入ることができます。
増尾城址とは谷と川を隔てた場所になります。
わかりやすく歩道が整備され、堀や主郭など場所ごとに説明があります。
物見台からは川を監視していたそうです。