国宝の唐門へ朝の散歩。
唐門の特徴
豊臣秀吉が築いた伏見城の遺構で、国宝の唐門に圧倒されます。
元々は極彩色だった唐門の大きさと存在感は圧巻です。
正月三が日のみ通り抜けでき、特別な体験が待っています。
国宝です元々は伏見城にあったものを移築したものだそうで、かっては極彩色でかつ金箔を全面に施してあったそうです今はもう金箔も、西本願寺や大徳寺の唐門のような極彩色は残されていませんが、それでもその大きさには圧倒的なものがあります豊臣家の家紋の大提灯、千成瓢箪の馬印を模した絵駒掛けも注目です普段は柵がありくぐって通り抜けることはできません柵のところにおかれた賽銭箱のところで手を合わせるしかありませんしかし正月三が日のみはこの唐門をくぐってお参りできます唐門の手前に秀吉像が在りますその前を左手に通っていくと方広寺にいく通路になっていますすぐそこに方広寺の鐘楼が建っていますあの国家安康の鐘です。
伏見城の遺構とか。ただただ素晴しい。
Très joli endroit
たまたま五条東山界隈で宿が取れたので、早朝の散歩がてらまだ拝観したことがない妻と国宝の唐門を拝みに来た。車1台がやっと通れるくらいの狭い路地をひょいと曲がると、ぱっと目の前に広い道が開けて、神社の前の大きな石垣が目に入る。方広寺大仏殿の名残である。神社の社殿はこの大仏殿跡地に建てられた。徳川の世になると秀吉の神号「豊国之大明神」は剥奪されてしまい、神社は放置され朽ちるに任せられていたのだが、明治に入り明治天皇の勅命によって再興された。唐門は元々伏見城の城門だったものが転々とまわりまわって、再興時に移築されたのだとか。さすが秀吉が首都とした伏見のお城のものだけあって立派な門だ。秀吉は日本史上稀な立身出世を遂げたことから出世開運の神様として崇敬されていて、馬印である千成瓢箪を模した瓢箪型の絵馬も沢山ぶら下がっている。いまさら出世をお願いする歳でもないんだがなぁ~と、妻に小声で言いつつもいつもよりお賽銭がちょっぴり多い自分が大嫌いだ。
豊臣秀吉関連のお神社。大きくもなく小さくもなくやや 普通の神社という感じ。刀剣乱舞関連の御朱印を売っていたが、飼う気なし。それ以外の御朱印はいただいきました。
豊臣秀吉が築いた伏見城の遺構とされる。豊国神社は、死後に後陽成天皇から豊国大明神の神号を賜った豊臣秀吉を祭神とする。死後に創建された廟社は徳川幕府によって廃社されたが、明治時代になって明治天皇の詔勅により現在の場所に復興された。唐門は伏見城から二条城を経て南禅寺の塔頭 金地院にあったものが移設された。欄間や扉に施された彫刻や装飾具は絢爛豪華で、桃山文化を代表する建築物として、西本願寺・大徳寺の唐門とともに国宝三唐門に数えられる。
名前 |
唐門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-3802 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
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鳥居をくぐり、正面にあるのが豊国神社の唐門。国宝です。参拝者が少ないので、ゆっくり、じっくりと拝見できました。とても立派な唐門です。