名前 |
尼坊跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
この尼坊には、当時、尼僧は10名生活していたと言われています。
武蔵国分尼寺「尼坊跡」の復元には、礎石70個が全てなくなっていた為、平成時代に当時と同じ多摩川の石で復元しました。
武蔵国分寺建設当時、礎石に柱を建てる方法は、礎石は全く削ることなく、木の柱の底を礎石に合わせ削っていた為、発掘された礎石を見ても、礎石か庭石か全く区別がつきません。
その為、後世の人が間違えないように、70個全ての礎石に補充年を記載した金属プレートを打ち込みました。
遺跡の復元には、このような配慮が必須です。
すばらしい復元です。
「尼坊跡」を見学した折には、礎石に打ち込まれた金属プレートを是非見てください。