2022年5月8日(日)参拝。
ご祭神は、阿蘇十二神 天照皇大神 神倭伊波礼彦神 神八井耳命です。
天草は、阿蘇氏の先祖である多氏が九州に上陸した所です。
多氏は後に、阿蘇氏、中臣氏、藤原氏等になっていきました。
多神社は、奈良県磯城郡田原本町多にあります。
ご祭神の阿蘇十二神を調べて見ました。
1と2、3と4、5と6、7と8、7と10は夫婦神です。
1 健磐龍命 阿蘇氏の祖。
12の金凝神u003d神沼河耳と蒲池姫の息子です。
2 阿蘇津姫 3の草部吉見と4栲幡千千姫の娘です。
健磐龍命の配偶者でしたが、離婚後に寒川姫として寒川彦と結婚し、相模國一之宮寒川神社に祀られています。
3 國龍神(草部吉見) 藤原氏の祖神 健磐龍命の母違いの兄で健磐龍命に阿蘇氏頭領の座を譲りました。
4 比咩御子神 栲幡千千姫。
高木大神の娘です。
5 彦御子神 7の新彦神と8新比咩神の息子の惟人命。
阿蘇大宮司家の祖。
6若比咩神 7の新彦神の孫。
7 新彦神(天忍日、興ツ彦) 3の草部吉見と4の栲幡千千姫の息子。
8 新比咩神 健磐龍命と阿蘇津姫の娘。
後に雨宮姫として11の速瓶玉命と結婚しました。
9 若彦神 7の興ツ彦と10の興ツ姫の息子。
10 禰比咩神 7の興ツ彦の配偶者。
9の若彦の母。11 速瓶玉命 初代阿蘇国造。
大山咋神、松尾大神、大物主、金毘羅神。
12 金凝神(綏靖天皇) 日本書紀では第二代天皇神渟名川耳。
3の國龍神、1の健磐龍命の父親です。
延喜式では、健磐龍命神社、阿蘇比咩神神社、国造神社の三神、三社となっていますので、12神は後世にできた祭神です。
2022年5月8日(日)参拝。
『天草神社めぐり』全156社ガイドマップを見て参拝。
御朱印の有無については不明です。
(社務所は境内横の宮司さん宅の様ですが、拝殿等にも案内が見当たらなかったため確認していません)二の鳥居は天草市指定文化財のようです。
御賽銭箱は拝殿の中にあり、扉を開けて中に入らせていただきました。
駐車場は無さそうだったため路肩に停めて参拝しました。
歴史を感じた雰囲気でした。
母親のタンス預金をお賽銭で納め、家内と家族の健康とご多幸をお参りさせていただきました❗
国道沿いの静かな神社です。
名前 |
御領神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
明智光秀、ガラシャの血をひく第十一第御領組大庄屋長岡興就(おきなり)が建立した御領神社の二の鳥居を見に今日はこの御領神社を初めて訪れた。
場所が分からずに、近くのガソリンスタンドにすがる思いで道を尋ねたら、懇切丁寧に道を教えて頂いて、ご主人の高辻󠄀さんには本当にお世話になった。
歴史がお好きらしく、まさに私にとっては「闇夜に提灯」であった。
教えて頂いたことは、大事に今後の研究に活かしていく。